ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

荒れ荒れ

2015-12-16 21:50:50 | 日常
帰宅。
さっき雲間に三日月が見え隠れしていた。




・・・・・


残業だった。
昼飯まだ食ってないけどもういいや。


急病が出て荒れ荒れ、
受診同行から入院と事後処理とそれらをやっていた間に
脇に置いた業務をピッチあげて処理していたら飯食う暇が無くなった。


私の脳は牡蠣フライを食したいと指令を出しているが
胃が痛がって何も食おうとしない。

また出来ていた

2015-12-15 20:50:10 | 日常
消化器内科に受診。
早く起きるつもりだったが起きられなかった。
外来やたら混んでいる。
大半がインフルエンザワクチン接種のお客らしい。

・・・・・

帰宅した。
胃内視鏡は自分としてはかなりショッキングな結果だった。


去年の今頃に入院してEMRで切除したやつがまた出ていた。
それもたくさん群発していた。
大きく成長し、胃の中のあちこちに。


12月だというのになまぬるい雨が降っている。
私の胃の中にしつこいトロルが湧いて、
去年焼き切って根絶やしにしたと思ってたら、
ほんの1年経った今になってでかく成長した奴がごろごろ増えた。
鬱陶しいなぁ。


空腹時に胃痛があるのは
去年医師が言ったように仕事のストレスもあるとは思ったが
今月の初めから風邪を喘息だのCOPDだの言われて
飲んだ事ない喘息治療薬や抗生物質など薬を何種類も飲んだが改善せず、
別の医師に相談して風邪と診断され、
内服を変えて風邪は劇的によくなったが空腹時に胃が痛くなった。
2週間も飲み慣れない薬を飲んだから、胃の中はさぞ荒れて
潰瘍の1個や2個出来ているだろうと自分で予想していた。


今日診察した消化器内科医も初めは
「ああ、テオフィリン飲んでると胃酸がどっと出るからねぇ」と言い、
私もてっきりそう思っていた。
ただ胃潰瘍にしてはお決まりの舌の荒れや顔の吹き出物が全くないのが
変だとは思っていたが。


実際胃カメラを飲んでみたら胃粘膜は荒れていなかった。
潰瘍も全然ない。
しかし去年以上にアズキ大のポリープがバラバラと大量発生しており、
その中に幾つもゴロゴロとした塊が出来ていた。
色、大きさ、形状が去年のものと同じ。
おそらく一個一個が拇指大くらいはある。


今服用している内服の関係でその場で生検採取できない。
まず今日は一応ピロリ抗体の採血をした。
結果が出てから今後の事を考える事になりそうだ。
去年と同じく悪性か良性かは採ってみないとわからないが、
服薬している薬剤の関係で放置しておくと出血しやすいので
去年は発見後すぐ切除した。
その時切除したのは1個のみだったが今回は何個あるのか、
数え切れなかった。


内視鏡でちまちま採るったってあんなに数が多いのでは
全部取るのは容易ではなさそうだ。


・・・・・


1年分の領収書をまとめた。
転職したし年が明けたら税務署で確定申告するために
この1年間に使った医療費と、今後この胃の中のトロルをどうするかで
かかる医療費の計算をしてますます胃の具合が悪くなった。
嫌だなぁまた金がかかる。
消化器内科医が言った言葉が脳内をぐるぐる回っている。

「取った方がいいんだこれは。
 良性と言っても放っておくと出血するから」

去年取ったと思ったのがあんなにたくさん再発生していたので
医師も「えっ!?あれっ取ったよね去年?」と驚いていた。
私もびっくりだ。
1個くらいなら内視鏡で摘み取って簡単に済むが、
あのたくさんごろごろ発生したのを全部取る事を考えただけで難儀だ。
肉眼的には多分昨年と同じ胃底腺ポリープに見えた。
昨年と同じなら悪性ではないので1年経過して点検してよかったチャンチャン♪
という事か。
カメラ飲まなければこんなに大勢出て来ているとは気づかなかった訳だし。
良性でも悪性でもここまでたくさん発生したらもう
あれこれ気に病んでも仕方ない。


本音を言えば良性でも悪性でも私自身はどっちでもいい。
摘出可能ならまた入院して取るが、
取ったものを病理分析するまではどっちか確定しないしもう年末だ。
年明けの話だ。


去年も一昨年もその前もだったが、めでたいクリスマスではないか。
こうしてクリスマスには毎年プレゼント頂いてるからな。
有り難いと思わないと。


胃が痛いな。
考えないようにしているけど。

胃が痛い

2015-12-14 20:49:32 | 日常
今日も快晴。



・・・・・

はー。
仕事終わった。。。。orz
発狂しそうである。 
高齢者福祉の現実よ。
お先真っ暗。
ここには書かないが胃が痛くなる現実がある。


明日は曇りのち雨の予定。
バス待ち中顔が凍るというのにまだ来ない。
あらゆる意味でヘタれたなぁ。

今夜はあんまり何も食べたくないので
何か柔らかいものを食べようと思ってプリン買ってきた。

「侍プリン」



カラメルソースが苦くて食べ易い。
ちと量が多くて途中で飽きたけど。
でもプリンにしてはウマいと思う。
この苦いのがいい。


気温が低くて寒いのではなく血流悪くて全身が冷える。
バブ入れた湯に浸かろう。

・・・・・

今更ながら現実は厳しい。
胃が痛いんだわ。

あれ胃の具合が悪い?
プリンなんて甘いものを食ったからか?
いや食べる前から空腹と共に胃がしくしく痛かったな。
潰瘍でも出来てるかな。
そういえば去年の今頃だったっけか。
胃の中にあらぬものが出来てEMRしたのは。
医師はストレスなどと言っていたけどどうなんだか。
毎年クリスマスが近づくと体調崩し抑鬱状態になるのは何なのだ。

いや、胃を壊す要因はちゃんとあるではないか。
ここしばらく呼吸器系の内服を多数服用して胃がやられたのだろう。
本当に潰瘍出来ているかも知れない。
明日は仕事休みだし朝は絶食してちょっとカメラ飲んで来よう。

変な線が

2015-12-13 21:08:38 | 日常
写メ画像見て昨日と今日との区別がつかないほど
何もない快晴の青空。



ああ、でもよく見たら東の地平近くに少し雲がある。
これから天気が崩れるのかな。

・・・・・

昼休みの休憩に入り損ねて、
気が付いたら窓越しに放射状の雲が伸びていた。




ん?
変な線が。



何だろこれ。

・・・・・

仕事終わって、
バス待ちしながらナウエンの『放蕩息子』の続きを読み、
バスが来て乗ったら睡沈、寝起きでバスを降り。

・・・冷えるのう。
明日もう一日働いたら休みだ。

黙々と働く

2015-12-11 20:41:59 | 日常
何も考えず黙々と仕事して定時に終わった。
帰りに散髪する。

・・・・・

気温3.8℃で雨降り、冷たいのなんの。
頭が涼しく顔面凍る。

帰宅したら20時過ぎていた。
晩飯の準備は省略、半額寿司折で晩飯。
中トロ、まぐろ、紋甲いか、北寄貝、サーモン、うに、
いくら、アナゴ、エビ、はまち。
いくらとアナゴとエビはほんとは要らないんだけど。
でも食べた。

胃の具合よくないためか最近料理を作る意欲が無い。
海沿いの漁場、前浜の魚介がいつでも手に入る環境で暮らしている割に
スーパーの総菜コーナーで半額寿司折かアジフライばかり買うとる。

明日も仕事。
寝よ。

ガスの炎

2015-12-10 21:34:03 | 日常
元々のシフトで今日は休日。

先週の土日から台所のガステーブルの火が
いつもの青(左)でなくて不完全燃焼の橙色(右)になっている。



ガス会社の人が見に来る事になっている。
9:00~10:00の間の予定。
その間珈琲の湯を沸かせない。

昨夜一晩でひどい咳症状が半分くらいに軽減した。
元職場の内科の先生に相談してよかった。
何としてでも今週いっぱいで完治させないと仕事上支障が出る。
焦ったがこの分だと間に合いそうだ。

ガス会社の人来た。
炎が橙色になるのは加湿器のためと判明。
炎の根元は正常な青色をしており
先端は加湿器の水分に反応した橙色。

「これは不完全燃焼ではないですね。
 完全燃焼です。
 不完全燃焼の場合は炎が根元から黄色く伸びて来るので
 見た目全然違います。
 これは大丈夫です。」

たったそれだけの確認で終了。
私の無知のためにご足労様でした。
お騒がせですんません。

・・・・・

ガス会社の人が帰って行った後、半日寝たり本を読んだりした。
ポチった映画DVDも届いた。
ヒッチコック『レベッカ』。
大昔にテレビからVHSに録画したのを持っているが、
テープは劣化するし好きな映画なのでDVDを入手した。
ヒッチコックの映画の中では
『めまい』とこの『レベッカ』が特に好きだ。
何度見ても飽きない。

・・・・・

少し寝た。
日が暮れる。
空いたペットボトルや缶をリサイクルに出して、
衣類をクリーニング店に持って行く。



今年は教会関連の幾つかのクリスマス行事と24日が
全部仕事で埋まっているので味気なくもつつがなく
速やかに年を越す事になりそうだ。

処方変更

2015-12-09 19:58:30 | 日常
咳が全然改善しないので
先日のスパイロ結果や投薬情報を持参して以前の勤務先に受診する。

受付8:18。
ロビーにクリスマスツリーが飾ってある。



問診で経過と受診歴、投薬情報を伝え、
通院中の病院が休診だった日に咳が止まらなくなって
初めて受診した医院でCOPD疑いとか喘息だとか言われて
喘息の治療薬を何種類も処方され1週間服用したが
症状は改善せずむしろ咳の状態は悪化しており、
ニューキノロン系の抗生物質も出されて5日間服用したのに
夕方から夜間になると微熱が出るのは同じであるため
先生と相談したいと話した。
お薬手帳を提出し、薬局に回して薬品鑑別にかけて貰う。
一応既往歴も前に提出した情報から更新しているので提出。
マクロライドでアナフィラキシー歴がある事も看護師に伝えた。
先日の医院では抗生物質の選択肢が限られたため
ニューキノロンを出すしかなかったんだろうか?
相談したい内科医を指名すると予約外来のみなので
予約診察が全部終了してから昼過ぎの診察になるという。
大丈夫。
そのつもりで中野京子さんの本を数冊持参しているから。
とりあえず一度外に出た。
診察待ちの間、人のいない食堂で本を読んだ。
食堂は開店していないが売店はやっているので
珈琲を飲みながら中野京子さんの本を読む。
面白い。

11:30。
食堂が営業し始めたので昼食を摂る。

正午になったので外来待合室に戻った。
本の続きを読む。

13:30頃診察に呼ばれた。
内科医にこれまでの経過を話した。
気管にヒュー音が出てきている。
ちょっと息を吸うと咳が止まらなくなる。
痰は出るがごく少量、黄色。
発熱は夕方から夜間に37.0~37.5℃。

喘息やCOPDなら先週の水曜日の午前半日という
短時間のうちに発症する事は考え難い、
むしろ風邪による上気道感染と空気の乾燥と咳のため
気管が荒れて傷ついて今のような症状が出ているので
咳を抑える薬ではなく、痰の切れる薬の方がよいと思われる、
痰を咳と共に出来るだけ排出する方がいいので去痰剤を出し、
咳と痰に効く漢方と鎮咳剤を処方してくれるとの事。
喘息と言われて1週間服用した薬は中止、
処方は全部変更。
これでダメなら再受診。

薬、私もこっちのが適切な気がする。
これでしばらく経過観察。

おそらく上気道感染にしては発熱がそんなに高くないので、
前医は風邪ではなくアレルギー喘息と解釈したのではないかと思われる。
それで強力な咳止めと抗アレルギー薬と喘息用の吸入を処方したのかも。
おかげさまで経過が1週間以上長引いてしまった。


調剤薬局に向かう時、雲が妙な形をしていた。




早いなぁ。
もう日が暮れるのか。
まだ15:41だよ。




帰宅して、早速処方された薬を服用した。
グラニースミスも食べよう。



鮮やかなええ緑色や。


明日は週休なので今夜は中野京子さんの本の続きを読み耽る。
よくもまあこのように面白い本を書いて下さるものですあるよ。
ありがたや。

職場の勉強会

2015-12-08 20:10:44 | 日常
昨夜は不覚にも気絶したらしい。
照明も落とさず朝まで爆睡していた。

カトリックのお仲間の方によると
今日から「いつくしみの特別聖年で」だそうである。
慈しみかぁ。
第三次世界大戦たけなわだけどね。

・・・・・

職場の勉強会で朝からホテルに来ている。
今朝、家を出る時に紅玉屋さんからグラニースミス届いた。
体調落ちているから夜帰宅するまで待たずに一個持ってきた。
会場で堂々と切って食べたよ。
酸っぱくて爽快、みずみずしく最高にウマい。
紅玉屋さんのグラニースミス、めでたし。

・・・・・

帰宅。
げほげほ。
昨夜は買い物する意欲もなく気絶、
今日は職場の勉強会で8時間半座りっぱなしで足腰立たず。


PC開けて久しぶりにこの日記ブログのブックマークを見た。
ブックマークした中で
私が個人的に最高と思うDMATの看護師のブログ。

 頭にhをつけてね。
   ttp://blog.goo.ne.jp/flower-wing/m/201103

感情でだらだら流されず怒涛のような思いを表現した、
無駄のない素晴らしい文章。
永久保存したい。


・・・・・


今日職場の勉強会で講師から紹介された動画『温情判決』。
会場で、見て啜り泣く人や涙を拭う人がたくさんいた。
私も涙が出た。
でもどうして皆泣くの。
「泣ける話」だから。
さめざめ泣けるのは他人事だから。
私自身ももう喉元過ぎてやはり他人事だからである。

動画(新版)温情判決≪介護のはなし≫(認知症の母親殺害事件)


取り上げたサイトもある。
『温情判決』
   頭にhをつけてね。
     ttp://kokorodo.net/e1538

裁判長の言。

「絶対に自分で自分をあやめる事のないように
 お母さんのためにも、幸せに生きてほしい」

幸せに?
幸せにとは何ですか?
幸せとはこの人にとってどういう意味だと思いますか?

今ここを読んで下さる貴方は?
貴方がこの人だったら、どうしますか?

親が認知症で昼夜逆転し徘徊して警察に保護され
在宅介護に行き詰って職を辞めなければならなくなったら。
デイケアなんか利用しても介護負担が重過ぎて焼け石に水だったら。
頻繁に勤務に穴を空けて顰蹙を買い職場にいられなくなったら。
仕事を辞めて自分の収入が途絶え、
親の僅かな年金ではデイケアの利用料金も払えなかったら。
認知症で目の離せない親を介護しながら働ける就職口は見つからない。
実際職に就いたとしても
家に親を一人置いて見に行きながら勤務するのは不可能、
仕事を減らすか辞めるか、
どっちらしろ自分の収入を減らして介護するしかない状況に追い込まれたら。
一日一日所持金が減っていく。
役所の保護課に生活保護を申請したら
「十分働ける年齢だから」「失業給付金受給したから」という理由で
突っぱねられる。
その時貴方はどうしますか?
残りの所持金で、何をしますか?

私自身、ほぼこの人と同じ境遇だった。
2013年の2月までは。
私の父も認知症が進んでいた。
独居が長く人と一緒に生活するのが難しい人だった。
ADLが落ちるにつれて
一人で自室で転倒し肋骨を折って家具の配置を変え事故防止しても
また別の転び方をして再び肋骨を折った。
夜間譫妄を起こして夜の23時近くにマンションのエレベーターに這い出し
建物の入り口で動けなくなっている所を住人に発見された。
同じ事を繰り返すのでその度にご近所にお詫びして歩かねばならず
譫妄がひどくなるとヘルパーを罵倒し鍵を掛けて締め出し、
袋菓子を一気食いし食い散らかしながら
食用油の取っ手付きの大瓶に水を足してぐびぐび飲んでいた。
私を殺すと言ってベッドの中に刃物を数本隠し持っていたので
家中の刃物を掻き集めて処分したらヘルパーが調理出来ず
食事の用意が間に合わなくなった。
果物ナイフを1本だけ、立てない父の手の届かない高い場所に隠して
ヘルパーに使って貰った。
調理の足りないところは私が自宅で調理して届けたり
父がデイケアで不在の時を見計らって作り置きした。
自分の生活時間など無くヘルパーが介護拒否されて連絡が来る度に
私は勤務を抜けて職場に散々迷惑をかけた。
実際、私は当時の職場の主任から苦情を言われた。

「人手が足りないから休まれると物凄く困るの。
 何とか時間調整できないの?
 これじゃ業務分担表も作れない!」

この人もこんな風にして職場を去ったのかな。
この人の母親は車椅子生活、私の父も同様だった。
私とヘルパーが別室でデイケアに持って行く着替えの事で
打ち合わせしている隙に僅かな段差に設置したスロープを強引に
車椅子で登ろうとして車椅子ごと音発てて仰向けに引っ繰り返り
後頭部を強打、急遽仕事を休んで脳外科受診させた。
勤務中に救急搬送されたと連絡が入って勤務を中断して抜けた事は
何回あったろうか。
TIA発作で嘔吐たしり、
居間で転倒して頭から血を流して倒れているのをヘルパーが発見し
駆け付けた救急隊員が床一面の血溜りを見て警察に通報していた。
そんな事が何度あっただろう。

もし私の父が、
この人の母親のように身体はまだ元気で車椅子生活を続けられて
在宅介護生活がもっと長く続いていたら、
いずれは私も間違いなくこの人と同じ境遇に、確実になったであろう。
資格を持っていたってそんなものは通用しない。

この動画を職場の勉強会で皆で見た時、講師が言った。

「こんな事になる前に、もっと何とか出来た筈です。
 もっと何か出来た筈なんですよね。」

介護福祉分野にいる者がそれを言うのか。

この人はデイケアを利用していた。
つまり担当のケアマネがいてデイケアで訓練やレクや介助をして
日々関わった介護福祉関係者は何人もいた。
それでも何の助けにもなっていなかったではないか。


私の父の時も同様だった。
仕事と介護とが両立出来ず在宅介護の限界を感じ、
ショートステイを申し込む度に「空きはありません」とケアマネは言った。
この人や私のような「現役で働ける介護者」という“資源”があると
優先順位は後回しになる。
何故なら老々介護で共倒れ寸前の例や
主な介護者が介護疲れで虐待したり逆に本人が家族に暴力を振るうとか
親類縁者との関係が全く無い孤独死に至る可能性の高い例とか
命の危険や共倒れの危険のある例を当然優先する。
親族が同居していたり近隣から介護に通える場合は

「もう少しご家族に頑張って頂いて」

と言って対応は現状維持のみ、対応して貰えない。
私が入院した時でさえ「ショートステイの空きはありません」だった。
父の年金も私のパート勤務の収入も時間も介護に殆ど全部吸い取られた。
私の父の場合は在宅のうちに健康状態が悪化したので
医療機関でもそれなりの扱いを受けた。
深夜に真っ赤な血尿と共に血圧が収縮期80mmHgをきって119通報し
その日の夜間当番の医療機関に搬送する事を何度かした。
ある総合病院の夜間当直の医師がカーテン1枚の向こうで言った。

「何だこれは。
 何でこんなのがうちの病院に来るんだ。」

入院はしたが病棟の看護師長から面と向かって言われた。

「お年寄りの認知症は看護師の手がかかるんです。
 また夜間当番が来るしベッド空けたいので本日今から退院して下さい。
 できないなら明日退院して下さい。」

その後肺炎と尿路感染で別の病院に入院したらその場で言われた。

「次の行き先を探して下さい。」

このように人間以下の粗末な扱いを受けるのは父だけでない事を
私は自分の仕事を通じて知っている。
医療機関は老人を受け入れたくないのだ金にならないから。
やむおえず入院を受け入れたとしても出来るだけ早く出したいのだ。
収益にならないから。


退院後、老健に入所したが最初のオリエンテーションの場で
「介護指導員」の名札を付けた看護主任から挨拶に返事もなく
憮然と言われた。

「早く次の施設を探して下さいね。
 病院通いとかされると全部うちの施設の持ち出しになるんですから。」

それから半月も立たないうちに父はこの老健で食事介助中に
左の肺が全部潰れるほどの誤嚥で呼吸不全となり再入院し、
そして老人病院でも物品以下の扱いを受け、力尽きて死んだ。

私は思う。
もし父があの致命的な誤嚥で呼吸不全にならなかったら
回復して自宅に退院する事になっていたら。

おそらく私もこの人のように
時間的に経済的に体力的に心理的に消耗し尽くし追い詰められてただろう。
実際、私はいつも死ぬ事を考えていた。
生きていればその先に何か楽しい事とか嬉しい事とか神の恵みとか
そういう得体の知れない「何かいい事」があったとしても要らなかった。
何でもいいから早く終わらせたかった。
その前に父が力尽きた。


父が生きていた時よく色々な人に言われた。

「貴方は親の介護ばかりでなくてもっと幸せになってほしい」

父が死ぬとよく色々な人に言われた。

「これからはもっと貴方のしたい事をして幸せになってほしい」

思い出して今ここに文字として書いただけでも
虫唾が走り怒りで頭の中が真っ白になる。
踏み躙りたい言葉である。
しかし私はこのように人から言われ続けていつも笑っていた。
心理的に情緒が凍り付くと顔面は微笑で固まる。


この人のように、追い詰められた人が
無理心中や殺害、自殺を実行してしまってから初めて事件として
世に注目され皆で動画や記事を見てさめざめ泣く。
そして動画やサイトに「泣けるいい話」のタグが付けられる。
安っぽいお涙頂戴のタグ。


今、ここを読んで下さる貴方、
この『温情判決』の動画や取り上げたサイトの記事を見て涙出ましたか?
どうして泣くんですか?


これを見てさめざめ泣けるのは他人事だから。
私自身も泣きました。
父が亡くなって1年過ぎて喉元過ぎると他人事になったので
こうして安っぽく卑しい同情の涙が出ます。
少なくともこの人も、父を在宅で介護していた時の私も、
また同じ境遇にあって今追い詰められている真っ只中の人も
今この動画見て鼻を啜っている貴方や私の涙など必要としていません。
同情して泣くくらいなら
黙って見ていないで何とか手を貸してほしいという事です。


自分がこの人とほぼ同じ境遇にいた時にこれを見たら
涙はおそらく1滴も出なかった。
同じ境遇の真っ只中にいると同情の涙は出ないものです。


誰もが近い将来、
この人と同様かそれ以上に過酷な境遇に親子共々落とされます。
金が幾らあろうと無かろうとそんなものは何の役にも立たず
ただ介護費用として吸い上げられます。
時間も手間暇も物も消耗し尽くし何も残りません。
自分が何をしたかしなかったか、それだけしか残りません。
行政も、介護福祉も、病院も、
老人とその家族のためには決して力を貸してはくれません。
何故なら収益にならないから。
私は15年間のうちに身を以て痛感しました。


この動画見て同情して泣くのは
自分の身に必ず降りかかる事だとは本気で思っていないから。
私自身、喉元過ぎて他人事のように見ているから。
しかし実際に自分に降りかかった時は
行政も福祉も医療ももう既にパンクして
形骸化してしまっているかも知れません。

放射冷却

2015-12-07 20:08:58 | 日常
快晴。
サディスティックな放射冷却。



呼吸が苦しいが、発熱なし。
マスクがっちり装着し出かける。
今日は一人日勤なので這ってでも仕事に行かねば。

・・・・・

昼休み。
弁当はウマいが左の顎関節がぐらぐらして噛みにくい。

・・・・・

仕事終わった。
バス待ちしているが腹へった。
寒いし腹減るし眠いし。
外気は乾燥している。
気温マイナス0.6℃、湿度47%だと。


一昨日の『毎日の黙想』の箇所マタイ9;35~10;1、10;5~8、
「収穫のための働き手」について。
主が最も必要とされるのは
自ら進んで喜んで働く働き手であるという事。
人間の勤勉と神の恵みとの間の均衡。
総てが自分にかかっているように働き、
総ては神によるとして祈る必要があると。
ただで頂いたのだからただで与えるために精一杯働けと。

自分の日々の仕事がどうであるか、考え込む。

・・・・

帰宅。
明日はまる一日職場の勉強会、終了後は飲み会。
飲み会は体調不良のため辞退した。

待降節に墓参

2015-12-06 23:05:07 | 日常
加湿器2台が一晩頑張ってくれたおかげで
湿度は30%以下から35%まで回復した。




午後から来客あるのに体調崩しており、
本日の教会行きは中止した。
牧師夫人に連絡入れたら牧師夫妻も
二人揃って風邪にやられたと言っていた。
症状を聞いたら私と同じなので、
やはりこれは今どきの感冒なのだろう。


加湿器に水を補充したりそこいらを拭いていたら教会から電話あり
私が風邪引いたと聞いて教会の人がおいなりを届けてくれると
言って下さったが辞退した。
有り難い事だ。
しかし間もなく客が来るので迎えに行かねば。


快晴。



容赦なくからりと晴れて目と鼻と喉と気管が痛む。


風邪をばらまかないようマスク着用で来客(じじの知人)を
JR駅に迎えに行くと、どうしても「墓にお参りに行く」という。
無理と言ったが自分でバス時刻まで調べて来ていたので
まさか墓の場所もわからない人を一人で行かせる訳にもいかず
バスで連れて行く事にした。
14:45のバス時刻まで1時間ある。
しばし岸壁を散策。




見晴らしのよい場所に行って市内全景を見て頂いた。








ターミナルからバスに乗って霊園で降り、
話しながら霊園内を歩き回った。
霊園と言っても通常霊園内の移動は車で動くが、
今回はバスと徒歩。
歩くと息が上がった。
お客人が納骨堂の前で合掌し満足してくれたのでよかった。








じじの生前の事やじじの夜学の学友の話をしたり、
お互いの親の介護事情を話したりした。




市内に戻るバスが来る頃には日没していた。
車窓から鮮やかな夕焼けを見た。
帰りのバスに乗っていたら、
霊園から何番目のバス停だったか、
人がバス停に立っていたらしく運転手がバスを停めた。
扉が開き、・・・誰も乗って来なかった。
運転手は首を傾げ、周囲を見回してからバスを発車させた。
人気のない山の中だから運転手もよく見ており当然点灯している。
しかしバスが停まって扉が開くと
誰も乗って来なかったので発車した。
山中の1本道、そういう事もあるさ。


市内に戻ってじじと夜学時代の友達がよく食べに行ったという、
昔からある古い蕎麦屋で夕食にしようと思ったら既に閉めていたので
一昨年訪ねて来た時には混んでいて食べられなかった回る寿司屋に入り
二人で何十皿か、カウンターで我々の頭の高さくらいまで
皿をどんどん積み上げてタワーが出来るほど食べた。
シャリをお子ちゃま用にちっちゃく握って貰えば
たくさんいろんな種類食べられる。
活ツブが格別にイキ良くてウマかった。
えーと、まぐろ赤身、真鯛、金目鯛、甘海老Lサイズ、鯖3点盛り、
トロサーモン、活帆立、活ツブ、活北寄、炙り北寄、活雲丹、筋子握り、
蛸わさび、葉わさび巻き、かぼちゃ団子。
せっかく北海道に来てくれたのでここならではのものをと思うが
どう見ても食い過ぎ。(笑
じじとじじの学友がいたらもっと盛大に歓迎したであろう。
二人に夢枕に立たれ叱られるのは嫌だからたくさん食べて貰えてよかった。
思い出話がたくさんある。


辺りは真っ暗であるがまだ19時にもなっていないので
もう一度昼間の展望室に行き、今度は夜景を見て頂いた。








まだ時間ある。
とどめのデザート。




私は昨年夏に父を天に見送りこうして墓参しているが、
同年代のお客人は春にお母様を亡くされたばかりだった。
お互い、出来る事しか出来なかったが、
あれでよかったんだろうか、もっとああしておけば、
という思いを共有している。
残った親の介護事情の深刻さもあり。
私がまだこの土地に戻って来る前の、じじも学友も元気で
金も時間も自由に投じて写真を撮ったり温泉巡りした時代に
この私と同年代のお客は偶然旅に来ていて知り合ったという。
親達が人生を一番楽しんでいた頃に、このお客人は
一緒に楽しんでくれた旅人であった。
じじが自分から受洗を希望して私が最初反対した時の事など
話すと目を丸くして聞いていた。
生きている時に、楽しみの時間を共有する事は大切だ。
親に排斥され育ててくれる人もなく親族間を盥回しで育ち
最後は病院と施設の盥回しで受け入れ先を探すうちに力尽きた親が、
生前何かを楽しむ時間と交友関係に恵まれていた事は
もっとああしておけばよかったという後悔の痛みを和らげてくれる。


帰宅。
気管が痛む。
加湿器全開なんだけどなぁ。
再び熱発中。
先日処方されたニューキノロン系の抗生物質は今朝飲み切ったが
症状の改善なくむしろ悪化、咳は乾性から湿性咳嗽に転じ、
夕方になると発熱するのも変わらない。
要するに全然叩けていないって事だ。
ていうかあの抗生剤は何に効くのだ?

加湿器2台

2015-12-05 23:38:33 | 日常
よく晴れているが、雲が怪しい。



睡眠は十分取れた。
洗濯物を干したら量販店に出向いて加湿器を購入する。
鼻と喉と気管が痛くてたまらん。
安くて場所取らなくて邪魔にならない色と形のを探そう。


いろいろと行くべき所があり、
コンビニ、クリーニング店、量販店。
量販店では超音波加湿器を一台購入、その他
鉢植え用の培養液、切り花用の長持ち液は欲しいのが無くて
道の途中の生花店で購入、
薬店に寄って手荒れの軟膏、整腸剤などを買ううち、
さっき買ったのよりも小型の加湿器がよさげでこれも購入、
2台あれば就寝中に気道がカラからにはなるまい。

日が短くなった。







郵便局にも立ち寄ってから一度帰宅して買ったものを置き、
加湿器の置き場を設定したら延長コードが要ると気づいた。
近所のスーパーに行った後、
帰りにさっきとは別の薬店に行ってキヨーレオピンを買った。
体力増強を図る。


一番最後に母宅に行って料理を受け取り、帰宅。
昨日のあのグロい臓器がこのように蒸し焼きされて蒲鉾のようになった。







いやほんとに毛蟹の身の風味だわ。
蛸なのに、何故か毛蟹の太腿風味。

ウマい。
自分では作れない料理だ。


自室に加湿器2台設置、
この度初めて加湿器というものを購入した。
この地が湿気多いというのは今は昔の話。
湿気が困ると困ると長年思い込んでいたが気候は変わった。
霧で湿気多かった夏は
今の時代結構晴天が多くて名物の霧も出ず、
冬の今は暴力的なほどの乾燥に鼻も喉もやられる。
それが風邪の始まりだった。


休日というのに疲れたなぁ。
しかし明日遠方から客人が来る。
室内を清掃しなければ。


・・・・・


加湿器2台全開にして3時間以上経ったが
乾湿計はやっと30%に達した。
加湿器稼働していても洗濯物はタタミイワシの如く
バリバリに乾いた。



鼻の具合は朝よりは少しましである。
喉と気管は全然ダメだけど。


消灯した室内の様子。(笑



 


左のが3.5L、右のが2.4L。
2台の加湿器にはいずれもLEDが仕込んであり、
室内の照明を落とすと加湿器が昔のお化け屋敷のような演出を
頼みもしないのにやってくれる。
ちょっとおどろおどろしい。

生き物の臓器

2015-12-04 22:37:12 | 日常
晴れ。
呼吸が苦しい。

・・・・・

喋ると乾性咳嗽が続くので黙々と一人日勤を終えた。
昼間突然暗くなったと思ったら滝のように雨が叩きつけ、
雪に変わった。
それからまた日が差して、空が落ち着かない一日だった。
ちょっと階段を上がり降りしただけで気管と肺が重たくて
息が切れる。


・・・・・


帰りのバス降りて生花店に寄り、
じじの遺影の花を買った。


消費の激しいティッシュやキッチンやトイレの紙類を買い込み、
ついでに何か安くてウマい食材が無いかと思って
スーパーの売り場を一巡したら、あった。
これを買おう。



グロいなぁ。
これを手で触って調理するのか。
得体の知れない生き物の生の臓器としか認識出来ない。

しかし私は知っている。
これはウマい料理に変身するのだ。
母に持って行って毛蟹の身の味のする蒲鉾を作って貰おう。
何故か毛蟹の味と匂いのするウマいものが出来る。
私は作れないけど。
刺身用で鮮度良いから生のまま醤油漬けにして
イクラみたいにご飯に乗せて食べる事も出来るが、
私は生では食べない。
一度一口だけ食べた事があったがダメだった。
生臭さと食感の気味悪さで受け付けなかった。
母は何でも食べる。
他の家族が食べないようなものも好んで調理し
上手く料理に使うなどして食べる。
海産物の下処理などお手の物だ。
ホヤ、カスベ、ゲンゲ、イクラ、いかのゴロ、鯨の尾羽毛、
野菜の皮や芯、灰汁の強い山菜、そしてこれ、
たこまんま。
生だと私は食べられないが蒸し焼きすると美味である。
このまま届けてどうにかして貰おう。


何だか呼吸が重たくてダメだ。
明日明後日2日間休みだから明日は量販店に行こう。
加湿器を買って来なければ。


卵焼きみたいな黄色。



フリージアの黄色、香りがする。


SNSはええのう。
実生活では息を吸うだけでも乾性咳嗽で会話もままならないのに、
文字で会話するから息が切れずにお仲間の方々とたくさん喋れる。


熱は出ても高くない。
高くてもせいぜい38.0℃程度、
抗生物質処方されてからは微熱程度で体熱感が続いている。
夜型の発熱、しつこい乾性咳嗽で痰が出ない、
気管と前胸部に重苦感、鼻と喉のただれと咽頭違和感、
これは風邪なんだろうか。
胸郭全体が重たい。
風邪にしては変かも。
どうも症状がちょっと違う気がする。


今、Twitter見ていて思った。
「和の精神」というのは
餅入り巾着の口を縛るかんぴょうに過ぎないと私は思う。
しみじみ。


咳が出るから起きている方が楽だけどいい加減疲れた。
就寝しようとして携帯を見たら日付変わった。
星占いのテロップが出た。



今日のラッキーアイテムは“綿棒”。
また綿棒だよ綿棒!
耳鼻科で厳しく禁止された綿棒!
一体何なの綿棒!

安静臥床

2015-12-03 20:02:05 | 日常
昨夜、死んでいた。
電気つけっぱなしでもったいない。

鼻と喉痛い。
おでんを作らない祟りであろろうか。
予報では昨夜から雨降る筈だったのにまだ何も降って来ない。
洗濯物干したら即ばりばりに乾く。
乾湿計見たらぎりぎり30%に届くか届かないか。



30%以下は危ない。
加湿器買うかな。
夏場の湿気が今あればと思う。
しかし当地は夏場も気候変わって昔みたいに湿気らなくなった。

気温1.5℃、湿度78%ていうから
窓全開にして室内に湿気を呼んでいるが雨が来るのはこれからか。
注意報てんこ盛り。
雷、強風、濃霧、着雪、融雪、雪崩、波浪で海上の波は1mのち5m?
鼻と喉をやられた今は雨が有り難いと思う。
室内の湿度が28%なので今窓を開けて湿気を呼んだが、
あんまり回復しないなぁ。
暖房が稼働しているとどうしても乾燥し過ぎる。
洗濯物も1時間以内にカラカラに乾く。

室内が乾燥し過ぎているため鼻も喉も昨日と同じか悪化している。
冷蔵庫のバナナ状態になりつつある。
しかし内服やら吸入やら処方して貰ったのて助かる。
こうなったらふやけるまで風呂に浸かるしかないかも。
何せ発熱したものだから難儀であるよ。

加湿目的で洗濯物を干すがもう洗うものもない。
呼吸すると鼻と喉だけでなく気管にも空気が刺さる。(痛
この風邪を職場に持ち込む訳にいかないので今日は休みを取った。


おっ。
雷鳴が聞こえる。
雨降りだした。



恵みの土砂降りが来たので窓を開放、
12月の今時期というのに外気の湿気を吸う狂気の沙汰よ。(((寒
数字上は暖かいんだよ。
さっきマイナス0.3℃って家の電話の177が言ってた。

昨日処方された吸入。
吸入剤なんてやった事ないからなかなかうまく吸えない。
普段呼吸器系が故障した事ないから自分が吸入剤を処方されると戸惑う。。

・・・・

昼食はおにぎり。



おぼろ昆布で巻いた方には中身に梅干し、
海苔で巻いた方の中身は野沢菜。


部屋の中が暗いなぁ。
ヴィネガーの空き瓶、この絵の人誰だっけ。
見た事ある。



食べたら少し寝よう。

・・・・・

起きた。
呼吸が重たい。
寒気と共に熱が上がってくるとテンションも上がってくる。
何か無闇に意欲がみなぎってきて室内全部拭き掃除をしたいと思う。

・・・・・

微熱まで下がったので湯に浸かっていた。
緑茶で鼻洗浄とうがいもした。
少しは楽だがやはり喉が腫れて痛む。
やっきりこいたなぁ。
湿性咳嗽に転じつつある。
しかし風呂から上がったら喀痰し易くなった。
あめあめりふりの湿気と浴室の蒸気で気道の痛みが楽だ。

・・・・・

昼のおにぎり用の鮭混ぜ飯炊いた。



炊き立ての米飯2合に
エノキタケ1パック微塵切りを油炒めし昆布茶で味付けしたもの、
鮭フレーク1瓶、
擂り粉木棒で適当に砕いた乾燥わかめ少々、
塩昆布少々、
刻み野沢菜、最後に白胡麻を混ぜて15分間再加熱。

出来上がりをおにぎりにした。
おぼろ昆布で巻いた。



ウマいわー♪

・・・・・

やばい。
痰が出た。

肺年齢95歳以上

2015-12-02 20:31:53 | 日常
今朝、マイナス8℃だった。



あー乾いた空気がサディスティックや。
痛いなぁ鼻と喉。

・・・・・

午前中勤務中から咳が出始めた。
むせるような乾性咳嗽がひどいので午後から早退し受診する。

バス停から変な雲が見えた。





早退して受診と思ったら通院先が午後休診だった。
仕方ないので通勤途中にある行った事のない内科を受診した。

問診で予診票を書き、
現病歴と既往歴と投薬情報、飲酒喫煙歴、
アナフィラキシー歴あってマクロライド禁忌の事などを伝えた。
会話し難いな咳き込むから。
昨日とは全然違う状態だ。
自覚的に体熱感あるけど検温では平熱。
咳で息苦しいからげほげほすーはーすーはーしてるから
SpO2は99%もある。

問診の看護師が、
発熱なしで乾性咳嗽がひどいから予め肺の検査として
胸部X-P2方向とスパイロをした後に診察になると言う。
過去に全身麻酔をした時や健診で何度かスパイロはしたけど
呼吸器に関しては一度も異常を指摘された事がない。
それでもおとなしく検査を受けた。

技師:「では僕の指示通り息を吸ったり吐いたりして下さい」

井上:「げほげほげほ」

技師:「咳すると検査にならないから咳は止めてねぇ」

井上:「・・・・・げほ」

技師:「はい、息を吸ってぇー」

井上:「げほげほげほげほげほげほ…」

技師:「やり直しだねぇー」

井上:「・・・・・」

技師:「じゃ、もう一回、息を吸ってぇー」

井上:「・・・・・」

技師:「吐いてぇー」

井上:「ぐぐぐ(咳出そう)・・・ふー」

技師:「じゃ一気に吸って吸って吸って最大限吸ってぇー」

井上:「・・・・・(苦)」

技師:「はい、一気に吐いてぇー」

井上:「ふぅぅーー・・(咳出そう)」

技師:「あれもっと力いっぱい吐けない?」

井上:「・・・・・(無理)」

技師:「はい、いいですよー次レントゲンねー」

スパイロと胸部X-Pを済ませて中待合で数分間待機。
患者さん結構来ている。

診察呼ばれた。
シャーカステンに私の肺の写真画像。
医師はレントゲンは問題ないと言った。
肺炎の所見なし。
肺も心臓も正常。
そしてさっきのスパイロの検査結果を開いて医師が言う。
目の前の「COPD疑い」と書かれた検査結果見て目が点になった。
更に医師が「元々喘息なんですね」などというので、
いや違いますこの咳は昨日まではなかった症状で
本日午前中勤務している間に症状が強くなったのだと、
日頃の早口でまくしたてたかったが咳込んで話にならず。

「喘息の既往ないんですか?
 呼吸機能かなり悪いですね。」

!?

“1秒量による肺年齢・COPD評価 あなたの肺年齢は95歳以上です。”



「1秒量による肺年齢・COPD評価」で私の肺は95歳以上、
「%肺活量による拘束性換気障害評価」で「拘束性換気障害疑い」と。





がーん。

「咳喘息ですね。
 風邪で元々の喘息が悪化したのでしょう。」


喘息の既往はありませんが。

結局、風邪が引き金になって咳喘息が悪化したと説明され、
吸入型の気管支拡張剤と内服の抗アレルギー剤、鎮咳剤と、
痰は全く出ないけど去痰剤、イソジン含嗽剤、
抗生物質はマクロライドを使えないのでクラビット500mg1×で
処方された。


肺年齢95歳以上って、当たりめーだあほんだら。
会話出来ないほど咳込んでる時に何がスパイロ。
「はい吸ってぇー吐いてぇー咳しないでねぇ」て、
咳をしないでいられるかすっとこどっこい。
血圧上がった。

問診の喫煙チェック「吸わない」に〇印つけたけど
18歳~23歳までの5年間1日3箱のへびぃ喫煙者だった。
5年間で一生分吸ったと思う。
23歳以降ピタリと全く喫煙しなくなってかれこれ30年以上だから
「吸わない」に〇書いたが「30年間禁煙中」とか書くべきだったか?

しかしそれにしてもひっでぇスパイログラムだ。
VC予測率73.5%、FEV1.0%-Gは実測54.9%、
PEF 27.0%、V50 20.2%、V25 44.9%って、
100点満点のテストで20点とか50点の頭悪い生徒だった頃の
答案用紙みたいではないか。げほげほ

「肺年齢95歳以上」って、去年肺炎で死んだ父が享年84歳、
私の肺はあの父よりも11歳以上も老い衰えてるってか。
SpO2は咳げほげほして苦しいからすーはーすーはーして99%にまで上がり、
「肺年齢95歳以上」の人が朝から晩まで一日中坂道を上り下りしたり
徘徊できるものなのか。

やっきりこいたなぁ。
好き好んで毎日2km泳いでた時もあったのに。


唾液も呑み込めない状態だったので
体力増強を図って持参した昼食の弁当は持ち帰って晩飯とした。
緑黄色野菜を強化して人参、ブロッコリー、キャベツ、ピーマン、
舞茸と焼き豚二枚、梅のおにぎりだったのに。
食後におやつも食べる。
さっき帰り道、
スーパーの店内を通り抜けたら新ものの菓子を見つけたのだった。

 


うまいわこのお菓子。
パイの中にきんぴらが入っている。


寒い。
何か、熱出てきた。
37.8℃。
寒気がするのか寒いのかわからん。
暖房強化すると鼻と喉が辛いし。
困ったのう。

とにかく今夜はもう寝よう。