上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

秋の気配に

2019-08-23 18:14:58 | 直江津散歩

連日続いた暑さも、一段落。雲も初秋の程。頸城三山をみる。

その雲を足下に見る、南葉山麓から。

カラスザンショ。形が美しいこの木の存在がいつも気になっていた。この木の存在意義が、ようやく分かった。晩夏、山から消えた花々が、この木にはあることがわかった。多くの昆虫のオアシスになっていたのだった。

タケニクサ

ナナカマド

ムシカリ(その名の通り、虫食い状態いだ!)

 

山ウドの花と実

ブナの森もやがて黄色いじゅうたんに覆われる。


北方民族資料室

2019-08-17 16:52:39 | 北海道にて

 

 最近、再認識され始めた北方民族の文化。

この植物園内には、昭和63(1988)年に開設された北方民族資料室があります。

 

ここでいう北方民族とは古くから北海道、樺太(サハリン)、千島列島などの広大な地域で生活を営んできたアイヌ民族やサハリン先住民ニヴフ(ギリヤーク)、ウイルタ(オロッコ)の生活・文化です。それらに関わる実物資料をこの資料室で展示・一般公開しています。

 

 

 

 

 

 

 


北大植物園2

2019-08-16 07:37:59 | 北海道にて

入り口を入ったところで、ヨーロッパクロマツと会話する老人がいたりする。

幹の凸凹にカミさんも感動。

 

広大な植物園の閲覧には、案内板には2時間はかかるとあるが、植物好きの私たちでは半日はかかるだろうが、帰りの飛行機時間があるのでそうのんびりとはしてられない。この後、昼飯を挟み、北大博物館にも行くつもりだから、ほどほどで切り上げるつもりである。

トウヒ、ポプシー(マツ科)緑一色の園内でも白さが際立つマツである。

石仏のような形の根株。ヌマスギ・ラクショウ(スギ科)

新潟ではなかなかお目にかかれない、ヨブスマソウ。山菜としてもうまい。アイロン底状のデザインが面白い。園内には頻繁に見られたから、北海道には多いのだろう。

ハリギリ、ハンノキ

 

ユリノキ

 

ぶなの大木(西洋ムラサキブナ)

園内には多くの巨木が点在し、植物のエネルギーにあふれている。


北海道大学植物園にて

2019-08-15 08:46:04 | 北海道にて

植物園内にある、博物館

1886(明治19)年に開園しました。近代的植物園として我が国で初めて造られたもので、日本で2番目に古い植物園です。その後、高山植物園(1938(昭和13)年造成)やカナディアン・ロックガーデン(2001(平成13)年造成)などが整備され現在に至ります。また、1989(平成元)年には博物館本館等が国の重要文化財に登録されました。

 

玄関を入ってすぐにあるヒグマの剥製。このヒグマは1878年に死者3名、重傷者2名を出した熊の剥製とのこと。

 

「ウイキペディから抜粋」

丘珠事件(さっぽろおかだまじけん)とは、1878年明治11年)1月11日から1月18日にかけて北海道石狩国札幌郡札幌村大字丘珠村(現:札幌市東区丘珠町)で発生した、記録されたものとしては日本史上4番目に大きな被害を出した獣害(じゅうがい)事件[1]冬眠から理不尽な形で目を覚まされたヒグマ猟師や開拓民の夫婦を襲い、死者3名、重傷者2名を出した。

 

1890年代に死滅したエゾオオカミの雌雄(前が雌)エゾオオカミの剥製はこれのみとのこと。

 

ウツボカズラ

オオタニワタリ

 

モウセンゴケ

サボテン各種


リゾートの夜

2019-08-14 08:31:30 | 北海道にて

コテージの2階はエントランス、キッチン、リビング、応接室がある。外に出ると広いオープンデッキがあり、天然林が広がる。木々の間にトムトム湖がみえる。

 

 

 

夜も更け、まずは腹ごしらえ。

 

フロントに電話をすれば、どんなに近くともミニバンがやってきて、送迎をしてくれるのであるが、涼しい夏の宵、300mほど歩く。

 玄関口にあった、「イトウ」の魚拓。釣って見たい!

 ポーランドからきた女性カルテットの2ステージの演奏がある。

 

北海道。海鮮もうまいが、ジャガイモ(北あかり)がうんまい。同じ銘柄を関東で購入してもそれほどでないのは、なぜなの?以前、北海道の農協から直接購入したら、旨かったが。