栃木田中一村講演会オープニング
5月18日、栃木市市民ホールでの講演に関するコラム記事が5月30日に掲載されましたので紹介します。
下野新聞コラム欄
栃木田中一村講演会オープニング
5月18日、栃木市市民ホールでの講演に関するコラム記事が5月30日に掲載されましたので紹介します。
下野新聞コラム欄
ガジュマルの巨木の木の下で(龍郷の海)
10年ぶりの奄美大島。カミさんは初めて。私は46年の間に9回ほど。
田中一村が描いている、ガジュマルとオオタニワタリ
瀬戸内町 高知山展望台から。一億年ほどの歴史があるヒカゲヘゴ。集落は古仁屋。対岸は加計呂麻島。
奄美のハブは大きく、毒性も強い。至る所でハブ注意の看板が。ヒカゲヘゴの模様は蛇模様
恐竜時代から生存する植物。ヒカゲヘゴ。私の大好きな樹木である。西表島では二本しか見れなかったが。
ガジュマルの巨樹。カミさんはご満悦でした。
冝間正八君 7歳 (1976年4月)星立集落 冝間正八氏 54歳 (2023年10月9日)干立集落節祭(シチ)にて
竹馬を作る、正八さん兄弟 (1976年4月 星立集落にて)
「 冝間正八、なみえ、よしとも、まさぞう 君達」
今も変わらない干立のメーンストリート
冝間正八さん 3人姉妹「なみえ、りょうこ、 むつえ」
東浜(ありはま)さや子さん 3、4歳 1976年4月 祖納集落 2023年10 月8日 東浜さん宅にて
東浜(ありはま)さや子 3、4歳 東浜むねひろ 2歳くらい 東浜さや子さん 2023年10 月9日 祖納集落節祭(シチ)にて
1976年4月。写真集「海神の首飾り」に写った12人の子供達。その47年後を尋ねてみました。二人にしか会えませんでしたが、楽しい旅でした。
宿の近くの仲間川河口の朝。仲間橋の欄干のイリオモテヤマネコ像。この島では山猫は象徴であり、像やイラスト、交通事故による山猫への配慮の看板などが、がそこかしこにあった。
ゲストハウス前のバナナ畑で。
仲間川桟橋の朝。亜熱帯の朝の空は美しい。
西表島2日目。昨日はスクターをゲストハウスでレンタルし、最初の目的地であった上原までロケハンをした。宿から目的の上原まで40km弱。そこから5kmほどで47年前に10日間お世話になった星立にある民宿「星砂荘」がある筈であった。だが47年間のもの間、「星砂荘」と思っていた民宿はなかった。写真集にも「星砂荘」と明記していたのだが、実のところ、「星砂荘」は星立集落の隣の集落・祖納にあった。当時は星立とあった集落名も今は干立となっていて、私がお世話になった民宿「星砂荘」は「星立荘」の勘違いだったのだ。この日干立集落手前の中野集落の竹富島役場の出張所にて多くの情報を手に入れることができた。
1976年、4月。47年前の「星立荘」の経営者 真謝永輝・みつ夫妻と私
真謝ご夫妻の娘さん、宮城さん。現在民宿は息子さんが跡を取り、近くの海岸沿いに3階建ての「ホテル星立」として営業している。
母親、みつさんは今年で25回忌ということであった。
現在も当時と変わらぬまま民宿に使用した母屋に住んでいて、明治以来の建物なので、できれば保存したいと考え
町に文化財の申請をしているのだという。当時私は、建物左側の庭に別建てであった離れに厄介になったものだが、
すでに壊されていた。
門扉の間に置かれた貝殻は、本日から始まる年に一度の行事「節祭(シチ)」に際しての厄除のようなものであろうか。
8日、 祭りの準備
9日、 祭
10 日、 祭
田中一村
1908年、栃木県栃木市生まれ。本名 田中孝。
奄美で描いた亜熱帯の絵がゴーギャンやアンリルソーを彷彿とさせるので、日本のゴーギャン&アンリルソー とも呼ばれる。奄美にて69歳で逝去。
8月31日 20:54〜21:54分 テレ東「開運!なんでも鑑定団・日本のゴーギャン!?天才画家作&鉄道グッズ衝撃値」仏壇から発見<日本のゴーギャン>掛け軸 等々。田中一村作品の鑑定がありますので、興味のある方は是非ご覧ください。
信越地域はテレ東は見られないらしいが、別建てで見られるようですが、新潟の家にはテレビがないので、私の場合は栃木で見ることとなります。