上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

浜の風景 なんだろう?

2018-06-19 09:02:58 | 直江津海岸

磯に浮いていた風船状の浮遊物

 

 最初の画像を撮ってからひと月後。浜に沢山打ち上げられていた。

色は違うが、海面に浮いていた最初の画像のものか。

調べてみると なのりそ、ホンダワラ、ふくろのり、などと言われるものなのだろうか。

 

 

 

浜を見下ろす海岸沿いに建つ、上越市水族館「うみがたり」。6月26日にオープンするそうです。

 

 

  水族館のそばにできた海浜公園の噴水。

休みになると季節柄、子供達で賑やかだ。


浜に生きる

2018-06-14 17:31:19 | 直江津海岸

 

 

上越にいる間、雨が降らず、山に出かけない時は必ず浜を散歩する。山に出かけない時は、砂鉄絵、漂流ロープでの人形と、座った作業が多く、運動不足は顕著になる。だから直江津の海岸から郷津の海岸までの砂浜を撮影しながら、往復2時間ほどかけて歩く。

 夜は毎日ではないが、1時間ほどジョギングとウオーキングをしている。65歳を過ぎてからの筋肉の衰えの自覚は、半端ではないからだ。意識的な運動は強化ではなく、劣化速度を遅らせるためである。70過ぎると現状維持すら大変なのである。

   これは何の穴? スナがニと言うカニがいるのだそうです。今度は掘って対面してみよう

 

         こばんそう (小判に似ている、明治時代にヨーロッパから観賞用として輸入)

        ニセアカシアの幼木

        マンテマ(ヨーロッパ産)

 

      川柳の幼木

        スナビキソウ

   無数に漂着するくるみの幼木。砂浜にくるみの木が定着するのは見たことはない

 

   ハマエンドウ

いずれの植物も熾烈な生存競争の中にある


山に生き、源流を釣る

2018-06-13 12:06:29 | 渓流釣り

上越に町屋を購入し、10年。60を過ぎたらのんびりと登山、渓流釣り、山菜採り、そして海なし県の栃木では味わえない浜遊び、ということだったのだが、この10年写真に没頭することになってしまった。

昨年70の齢を過ぎ、体力に陰りが出てきた今遊ばなければ後がないと、今年はあそぶぞ、ということなのである。

 谷に入っていくと支沢には残雪が残り、奥の谷にはまだまだ雪の気配が。積雪が4、5mにもなるこの地では、2000mを超えるピークを要する谷では、8月に入っても雪が残る。

  広河原を抜けると谷は一気に高度を上げる。ゴーロ帯では老化の進んだ脚は悲鳴をあげる。

 谷はまだまだ雪代を含み、開けた地形と相まって魚信は遠い。

  私はドライフライのテンカラ釣り(毛針を浮かせるだけ)しかやらないので余計に当たりが遠いのだが。やっときたイワナ26センチ。魚体はサビもなく綺麗だ。

 やがてゴルジュの入り口に5mほどの滝。左側を高巻き、狭まった間にはスノーブリッジが。