上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

なおえつうみまちアート

2022-08-31 15:08:57 | 直江津散歩

8月20日〜9月25日

 町の活性化のために企画したという、昨年の夏に初めて行われた「なおえつうみまちアート」。この企画が直江津地域活性化というコンセプトにも関わらず、直江津の商工会や地元はツンボ桟敷に置かれてしまったのだという。部外者なので詳細はわからないから、私の認識には大きな齟齬があるかもしれない。しかし9000万円という地方都市にとっては大きな予算を使用した企画が、地元民不在だったというのは事実のようである。当時、あちらこちらから不協和音が聞こえてきたからだ。今年は中止という声が上がっていたようだが、昨年の権威主義的発想アートの某芸大参加型でなく、地元の有志によるアートというコンセプトで今年は行われたようで、地元の住民の協力を得ながら、しっかりとしたプロデュースのもとに企画を熟成させていってもらいたいものである。

うみまちアートのグッツも販売している

 

 

以上画像は山車会館

イベント参加の通達や広告は浸透するように早めの発信を希望しております。

 


岩魚三昧 8月20日

2022-08-30 11:58:27 | 渓流釣り

一年ぶりのM君との釣行。私の相棒はDAX75。  M君は自宅からカブ号でご出勤。

 上越にいる唯一の釣友M君に誘われ、ウハウハ釣れると言われ出かけたのだったのだがさて・・・。夕方集合場所で一年ぶりに飯を食い、ちょっと酒を飲んだ。二人とも下戸に近い酒量なので酒宴は至って簡素である。標高1000mを越す高地では涼しいというより寒いくらいで、コキジ打ちに起きると、星が掴めそうな空があった。明日の天気は曇りか雨の予報だが、満点の星空となればなんとか持ちそうだと安心したのだが、早朝の空は今にも雨が落ちてきそうな空だった。M君の知人のOさんが到着し、3台のバイクで砂利の林道を走った。そのうち大イタドリに覆われた泥濘の林道にかわり、雨に会う前に全身は濡れネズミ状態になっていた。30分ほど走っただろうか、人気はないので我々が先行者のようだ。さてさて入れ食いで良型がウハウハと思いきや、擦れてるスレてる。いやいやこんな奥でもここの岩魚は毛ばり慣れしているようだ。出るのはチビ岩魚ばかり。8寸上がせいぜいのサイズのようである。11時過ぎ雨が本降りになる前に谷を上り、土砂降りの林道を車を目指した。

イワシャジン

先行するM君の後を追うOさんは、フライマンだが、現在テンカラ修行中らしい。修行中でも侮れないほど魚を掛ける。

秋の顔   大文字草

 

やっとのことの22cm

なんとか8寸が出た

スレていてなかなか渋い谷だったが、魚の顔が見れ、未知の谷での釣りはいつも新鮮で楽しいのである。


初秋の浜で

2022-08-29 19:30:25 | 直江津海岸

 

 日本海の落日は見事である。しかし日本海の浜辺に住んでいても、雲ひとつない水平線に陽が落ちる光景はなかなか見れない。夕刻、雲ひとつない浜辺に立ちカメラを構え待っていても、夕刻の水平線には必ずと言っていいほど雲が掛かる。しかも秋色が濃くなればなるほど、完璧な落日は撮れなにくくなるのである。それでも青空の広がった日には、夕日を見に多くの人が海辺に集まる。もし、雲ひとつない落日を見れたとしたら、非常にラッキーなのである。