上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

岩手・遠野の夏から 人頭丸村にて

2024-08-15 21:39:47 | 旅行

岩手県江刺市。人首丸小学校というなんともおどろおどろしい名称に気を引かれてまもなく、人首丸墓碑なる

看板が目に飛び込んできた。9kmとあるから行ってみることにした。

人首丸(ひとかべまる)墓碑まで7・5kmとある。500mほどまっすぐ進と林道になった。分岐が出てきたが

案内板がないのでまっすぐ進むと砂利の林道となった。このまま進んで良いものか。先程の分岐まで戻り右に。

案内標識もないままガタガタの林道を5kmほど進んだところで、対向車が。軽トラックのいかにも地元の方と

見受けられる男の方に伺うがこの先に、そんなところはあったか、とのこと。あと4kmほどで舗装路には

出る聴き無駄を承知で1kmほど走ると分岐があり、標識が。

この大きさの看板なら気がつくはずだが?と思うがと思うのだが。笑うしかない。

分岐から1、2km。今までの林道より荒れた道を行くと。

説明文を読むと人首丸とは欧州にいた蝦夷軍の若き指導者で、15、6才の美少年であったらしいが

朝廷軍の坂上田村麻呂に討ち取られたのだという。


岩手・遠野の夏から カッパ村50周年記念祭

2024-08-12 11:25:52 | 旅行

カッパ村50周年記念祭←クリックが行われるのは、遠野市の常堅寺。この寺のすぐ先にカッパ渕がある。

そんなところから常堅寺はカッパ寺と呼ばれている。

境内でたたずむカッパの狛犬。

本堂脇のスペースでカッパに関するアイテムが並ぶ。無料でお持ち帰りできる物も。

熱烈なカッパ会員の東雲 謳(しののめ うた)さん。オーダーのカッパ面と衣装。右のカッパ像は東雲 謳さん作。

50年の歴史のほんの一部。

本堂内に飾られていた屏風絵。

カッパ渕

カッパ縁にある像

締めは、この日のカッパ祭りのために特別に行われた地元のシシ踊り。地元、土淵集落と柏崎集落の

熱演に歓声が上がった。

 

 


岩手・遠野の夏から たかむろ水光園

2024-08-10 15:51:13 | 旅行

今回泊まったところは遠野市郊外にある、「たかむろ水光園」という宿泊施設。

古くは遠野市が経営していたらしいが10年ほど前に民間に売却したらしい。

広大な敷地内には曲屋などがある。

敷地内には金精さまがチン坐していた。

自在かぎのコレクション。一個欲しい!

池は釣り堀になっているらしい。ただし土、日曜のみ。(敷地内で渓魚の養殖もしているらしい)

 

 


岩手・遠野の夏から

2024-08-04 21:36:18 | 旅行

           10数年ぶりのデンデラノ

ノンフィクション「裸の一村」平凡社を書いた故、大野芳さん←クリックとの縁でかっぱ村という会と縁を持った。

かみさんが会員になったこともあり、8月2日〜3日、岩手県遠野で催されるかっぱ村開村50周年記念祭に参加した。

事務局でもあり、世界的に活躍されている画家・多田祐子さん←クリックとも懇意にさせていただいている関係での参加だった。

 

デンデラノ←クリックに復元された茅葺小屋

デンデラノとは遠野物語第111話に出てくる話で、この村では60歳を超えた年寄りは

このデンデラノに追いやられ、昼は里に降りて農作業をし、夜はここで過ごしたのだという。

いわゆる姥捨である。

再現された水車小屋

夜は宿泊した「たかむろ水光園」で地元の語りべからお話を伺った。


映画「砂の器」の舞台・島根県亀高駅

2024-07-11 15:23:20 | 旅行

                    島根県出雲町・天気に恵まれて

島根、鳥取県にゴギを釣りに行くついでに前から気になっていた映画「砂の器」の舞台の一つになった亀高に寄ることにした。

亀高は島根県、奥出雲ににある。

亀高駅への道すがらあった景観地、「鬼の舌震」

巨岩が谷を埋め尽くす、ゴーロの川である。

寄り道しながら辿り着いた亀高駅。駅内に蕎麦店があるらしいが。

無人駅構内にある蕎麦店。残念ながら折り悪く、お店はおやすみだった。

砂の器で緒形拳と加藤剛が東京蒲田の場末のスナックでの会話の中に出てくる、(カメダ)は今はどうのといった舞台である。

以前、津軽に斎藤真一の足跡を辿るで、秋田県の亀田駅 ←クリックを紹介しました。