上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

郷土画家・横尾茂

2016-06-14 17:05:15 | 地元作家

 

                    浦川原区横住

    横尾の実家の屋号は「堂の前」なるほど家の横に地蔵堂が

 

上越に通い始めてから、頚城三山の絵が欲しくなった。

できるなら郷土の作家、素人でも、プロでもどちらでも良いが、私の小遣いで

買える値段であることが、最大の条件である。できればこれからの若手の方なら尚更だ。

そんな思いを抱きながら今年で8年経ったが、終に妙高山の絵を手に入れた。

色紙の半分の大きさであるが、安井賞受賞作家の横尾茂である。

私も横尾茂と云う画家は全く知らなかったが、上越市、浦川原区・横住出身ということで、

郷土作家であることも、購入の動機であった。ただ、残念ながら4年前、78歳で鬼籍に入られていた。

 

 画題は「妙高への道」