上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

糸魚川市・能生 海上花火大会

2017-08-08 11:13:24 | 能生

             打ち上げ前の小泊港と弁天島

 わざわざ花火大会に出かけるのは、久し振りだ。海上花火というフレーズに惹かれたからだ。海面に映るだろう花火に、心が動いたからだ。そんなわけで、5日午後、能生で行われるという、花火大会を見に行ってきた。

 

 19時半を過ぎたが、一向に花火が上がる気配はない。夕焼けの名残が残る空に映える花火を、と考えていたのだが思うようにはいかないものだ。周りの藪から蚊が押し寄せてくる気配に、虫除けスプレーが活躍する。19時45分過ぎ。突然尺玉が轟音を立てて上がった。初めての花火大会なので、どこから上がるのか知識ないので、最初の花火は見事に外した。どうやら弁天島周辺と、小泊港との、二箇所から打ち上げるらしいことが、分かった。

 

久し振りの花火大会、最後まで楽しんだ。


町屋が消えていく 5 「海町屋」 能生・筒石

2017-03-14 15:34:52 | 能生

以前は筒石集落の入り口には「ここは筒石」と描かれていたのだが、現在は壁面が改装され、文字が消されてしまった

 2017年3月の筒石の入り口。右の家にあった文字が消えてしまった。

漁師集落の風情を味わうには、筒石は最適の集落だと、私は思っているから、是非、残って欲しい家並みである。

 

     長く大きなゴムカッパや、「源五郎」とある表札の名前も、漁師らしく粋だ!

 今はほとんど使用されることはないようだが、残された古い船小屋も、筒石の魅力だ

真冬の筒石


糸魚川市,能生・柵口 「郷の茶店えほん&おやき工房」

2016-11-12 11:40:03 | 能生

 栃木で同郷であるということだけで,写真展に来ていただいた小林さんの経営するお店に,お邪魔した。この店の前は撮影で何十回も通っている筈だけれど,気がつかなかった。もともと目的が違っていたことと言えばそれ迄だが。,殆ど外食はしない私にとっては,意識することのない事項であったからだろう。あらためて訪ねてみればなるほど,これでは分からないのは納得できる。商売気がない。店は奥まり,目立つ看板が道路脇にもない。改めてそのことをいうと,目立ってもこの場所では,望むべきもない,との答えが帰ってきた。温泉客と,冬のスキー,ボーダー客が主な対照だが,殆ど入って来ることはないのだという。だから,自慢のおやきや,ケーキを卸しているのだという。

 お店の前には可愛い少年,少女がお出迎えしてくれた。

 各種うどんと手づくり,おやき,ピザ,ケーキのメニューがある

 私は山菜うどんをチョイス。おいしうございました。

こちらにお寄りのせつは,ご来店を。毎週,日,火曜日がお休みだそうです。山城屋別館前,柵口温泉手前です。

 

 お店から500mほど下ったところに,物出の名水・都生の水がありました。