青森ねぶた
祭にて「青森ねぶた」
1970年代、十三湖を訪れた画像が見つかったので掲載します。
11月、荒れる日本海
夏に行われる「恐山大祭」全国のイタコが集まり、口寄せで先祖の霊を呼びさます、とされる。
のぼり旗に昭和50年とあるから1975年、7月と思われる。
下北半島再奥に位置する恐山。47年前に一度目、45年前に恐山大祭で二度目、いずれも青森の友人と、三度目は25年前に家族でキャンプで訪れている。25年前のキャンプから帰り、妻が大病を患ったので恐山で転倒したからと揶揄された。
恐山は霊の集まる場所。無人となった冬の恐山には霊が集まり、狂騒の宴を催すのだという。私がその話に、冬の恐山に泊まってみたいものだと言ったら、春は迎えられないと叱られた。
恐山山地にあるカルデラ湖「宇曽利湖」水深23mの酸性湖である
イタコに盲人が多い
イタコを介して身内と話をしたのだろうか、女性は涙をぬぐっていた。
恐山全景 左には温泉施設(混浴) 右には宿坊がある 奥に地蔵殿がある
友人と訪れた一度目は秋、1973年11月。冬の準備を始めていた。
中部日本海地震の慰霊のために建立した、「涛安の乙女」
能代港港湾建設に従事していた35名と牡鹿半島海岸に遠足に来ていた児童13名 計48名が犠牲となった。
日本海中部地震(にほんかいちゅうぶじしん)は、1983年(昭和58年)5月26日11時59分57秒、秋田県の能代市西方沖80 km(北緯40度21.6分、東経139度4.4分、深さ14 km)の地点で発生した逆断層型の地震である。地震の規模はM7.7(Mw7.7-7.9)。
二重トンネル。車道と歩道別々。山形県温海、五十川南トンネル
日本海上を銀粉のように光り輝き、飛行していた
白鳥達の渡の季節。新潟方面に行くのかな〜。
「津軽に斎藤真一の足跡を辿る津軽に斎藤真一の足跡を辿る」終わる。
50年近く前に一度行ったきりの、日本キャニオンなる奇岩を見に寄り道してみた。
アメリカのグランドキャリオンとは比べるまでもないが、どうしてこんな名称がついたのかは、と思う。
交通JR十二湖駅より、弘南バス奥十二湖行き乗車(約5分)、八景の池下車、徒歩約15分、(4月上旬~11月上旬のみ運行)
近くには十二湖や、八景の池などがある
秋田県に入って寄り道が、ブナの巨木があるという中島台レクリエーションの森
あがりこ大王と呼ばれる、ブナの変形樹。新潟と長野の県境にも、変形樹の森がある。ブナの特殊林と呼んでいるが、山人が、冬の薪用に積雪した上部を切り取るため、雪に埋もれた下部が残り、変形するようである。
看板にあるようなマリモは見れなかったが、どこかにあるのだろう。
大戸瀬駅
日本海沿いを走る五能線には可愛らしい、小さな駅がある。リゾート列車白神は止まらないから、
日に5、6本の列車が止まるだけ。どんな乗客がこの駅から乗るのか、私が何箇所かの駅を訪ねた時には、降りる人も乗る人も、見ることはなかった。
上下線合わせて日に 11本
新・深浦漁港
小さな漁港の小さな収穫
驫木駅
驫木駅へ