上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

通い道・帰り道

2022-09-30 19:48:56 | 通い道

上越市三和区刈り入れを終えて  飯綱山 黒姫山 妙高山  火打山

上越市三和区今保   夜泣き止め地蔵

上越市安塚区舟倉

廃校になった船倉小学校

上越市牧区高谷 産直(高谷青空市)お年寄りの楽しみ、現金収入源。家へのお土産にはこういったところで良く購入するのであるが、私が欲しいものはなかった。

上越市安塚区切越  道路脇に植林された杉の木には、稲加木の城壁ができていた

新潟県湯沢町


「イワナの夏」 渓流釣りエッセイ 

2022-09-29 13:18:05 | 渓流釣り

イワナのもっとも堅固な隠れ家は、「昔」の中である。

で始まる「イワナの夏」は渓流釣りの名著だと、私は思っている。著者は元文芸春秋、文学界・編集長を務めた、現在文芸評論家の湯川豊氏(1938年生)である。

 

写真は「垂見健吾氏」田中一村の取材で我が家に来たことがある写真家である。ビーパル(BE-PAL)
などの雑誌で良くお見かけしておりました。

 

渓流釣りが終わるとなぜか寂しくなる。しかしこの遊び、必然性もないのに魚を一方的に虐待する遊びなのである。じゃ〜やめるべきだと思われるのだが、動物としての狩猟本能になぜか杭を打てないのである。

そんな不条理な思いを抱きながら道具を片付けていると、ふと書棚のエッセイ本が目に入った。湯川豊著「イワナの夏」(1987年)刊である。

 もし渓流釣りの本を読みたいと尋ねられたら、私は一番にこの本を勧めるだろう。なぜならこのスーパーエッセイに散りばめられたイワナや谷、そして自然の魅力に、釣り人が誘惑され不条理な行為に及んでいることが、理解できるような気がするからである。

 

友人のノンフィクション作家の小林照幸氏に文春に訪れた際、持参して、わざわざ湯川氏からサインをいただきました。

このエッセイ、現在文庫本にてあるようですので、興味のある方は秋の夜長、渓を想い読んでみてください。


上越市・浦川原区横住 横尾茂生家

2022-09-28 19:27:00 | 地元作家

               「妙高の道」

浦川原区谷の近くに横尾茂の生家があるので、6年ぶりに立寄ってみた。生家は6年前と変わりなかったが、観音堂が新しくなっていた。

 

堂の扉は開かないので、ガラス越しの撮影。(木造聖観音像)

横尾は家の脇にあったこの観音像を子供の頃から親しんでいた筈だが、なんとなく横尾の人物画に投影されていそうな気がするが思い過ごしだろう。

 


秋の花・谷という集落

2022-09-27 20:06:50 | 通い道

    上越市浦川原区谷 バス停前の手入れの行き届いた花壇

13年も通っていてほとんど網羅したと思っていても、まだまだ未踏の場所がある。「谷」という名前に惹かれ栃木への道すがら、寄り道する。

 「谷」バス停。山村部のバス停は多様なものが置かれていて、面白い。

棚田風景