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上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

岩魚パラダイス・2024 最後の釣り

2024-10-15 19:55:28 | 渓流釣り

 3日前に痛めた膝に張はあるが痛みがないので、今年最初で最後のパラダイス行きを決めた。

谷までの下りは標高差は200mあまり。やはり下りは膝が痛むがなんとか谷に着く。

 毛針を水面に打つ。清流から次々に美しい良型岩魚が水面を割る。尺を優に越す物が多い。

 しかし膝は限界を超えたようで、急な痛みが出た。おそらくこの膝の状態では、今年の釣りは今日が終わりとなると、

思い、無理して上流を目指した。案の定、パラダイスは期待を裏切ることはなかったが、春先から痛めていたの無理が祟り、

私の膝は壊れた。

 

今年もよく遊ばせていただきました。自然に感謝。

現在リハビリ中、来季を目指す。

 

 

 


禁漁を控えて・谷泊の釣り

2024-10-03 22:07:47 | 渓流釣り

 気温はなかなか下がらないが、山は確実に秋に向かっている。

 

谷で出会った黒いカモシカ。黒いカモシカは珍しい。

 

新潟での釣友の一人、三浦君と谷泊りの釣行をすることになった。彼とは知り合ってから8、9年経つが

一度も谷泊の釣行をしたことがなかった。昨年は一度も釣行をしなかったこともあり、谷泊となった。

私、77歳直前、三浦君48歳。年齢差30歳もある。親と子ほども歳は離れているがこの9年間同行できたものだ。

谷泊のザックは流石に重く、春先の兆候で痛めた膝の痛みが出てきた。段差のある谷、常時冷やす下半身。

5時間ほどあるきテン場についた頃には、膝周りが張っていた。それでもテンバから上流を3時間ほど釣った。

夕餉の支度をする頃には膝周りはパンパンに張っていた。

ブナの再生

 

それぞれに良型が次々に

美しい雌の岩魚と岩盤

テンバは良い場所がなく、河岸の両側にそれぞれのテントを張った。

三浦君ご馳走作ってね!

この日は谷の恵の岩魚をそれぞれに二匹づついただいた。

テンバに遊びにきた?ウエストバックに滲みた汗を舐めにきたキチョウ。

 


真夏の渓で

2024-09-02 08:44:15 | 渓流釣り

 夕刻の17時、熱い! 標高400mの渓ではこの暑さには手も足も出ない。

    フクラスズメという蛾の幼虫(調べると毒はないという)

  フクラスズメの成虫

夕涼みがてらにと竿を降るも水中からの反応は無い。右腕に違和感を感じ、腕を見ると派手な毛虫が一匹。

水面にこの虫を払い落として辺りの岩上を見ると、あちこちの岩で蠢いていた。

 

渓流脇でよく見られる、キツリフネソウ