ひどい嵐だった。西からの風は古屋の隙間から雨を浸潤さえ畳を濡らした。8年間住んでいるが、これだけの雨漏りは初めてだった。翌日台風一家で、久しぶりのお日様だ!
いたるところに蛇がいる。長雨でさすがの爬虫類も、甲羅干しに精を出しているのだろう。遊歩道に体を晒し、散歩の人や犬を驚かしいる。しかも蛇だけではない。
大中小の亀もまた、気持ちよさそうに遊歩道で甲羅干しである。
人はといえば山から流されたクルミを拾いに、入れ替わり立ち替り、砂浜を訪れていた。
束の間の、私の収穫でした。
ひどい嵐だった。西からの風は古屋の隙間から雨を浸潤さえ畳を濡らした。8年間住んでいるが、これだけの雨漏りは初めてだった。翌日台風一家で、久しぶりのお日様だ!
いたるところに蛇がいる。長雨でさすがの爬虫類も、甲羅干しに精を出しているのだろう。遊歩道に体を晒し、散歩の人や犬を驚かしいる。しかも蛇だけではない。
大中小の亀もまた、気持ちよさそうに遊歩道で甲羅干しである。
人はといえば山から流されたクルミを拾いに、入れ替わり立ち替り、砂浜を訪れていた。
束の間の、私の収穫でした。
頚城三山(妙高山 火打山 焼山) 90mm×250mm
最近独学で始めた砂絵を紹介いたします。浜辺には無尽蔵の砂があります。その砂から砂鉄をピックアップし、それを材料に絵を描きました。また砂だけでなく、浜辺に流れ着くゴミを使用しての立体物も作り始めました。絵心もない素人との遊びごごろですので、稚拙ではありますが、今回の作品展にも展示するつもりであります。ご笑覧ください!
直江津の海 90mm×250mm
派生1 90mm×250mm
派生2 90mm×150mm
作品展では田中一村を描いた「アダン」(2006年発表)の映画資料(台本、制作秘話記事等)も展示いたします。
監督 五十嵐匠 脚本 松山善三
出演 榎木孝明 木村文乃(アダンという名のヒロイン役、公募にて選出。現在は売れっ子)
古手川祐子(姉喜美子役)村田雄吉(一村の親友画家役)
榎木孝明が着用しているのは実際に一村が着ていたもの。大島紬は一村が生活のために織ったが、商品にならないので、自分用に仕立てて着用した。その大島紬を着ての撮影。
「アダン」のロケにて。右から、宮崎鐵太郎 木村文乃 榎木孝明 宮崎富子 (敬称略)
田中一村愛用のオリンパスフレックス二眼カメラにて撮影
11月2日〜5日まで作品展をいたします。11歳でカメラを手にしてから約60年あまり。
7つのテーマで展示いたします。伝説の画家、田中一村を軸に、今、手もとにある一村の遺品、
ポスター、チラシ、関連資料などを展示いたしますので、興味のある方は、是非足をお運びく
ださい。一村の直筆の手紙(コピー)。一村について画壇で初めて言及し、先年逝去された
文化勲章日本画家、松尾敏男氏の手紙なども展示いたします。
栃木県での最初の田中一村展ポスター
栃木市蔵の街美術館での一村展 ポスター
田中一村直筆(コピー)の手紙 1972年 昭和47年 一村 64歳
直江津の海(瞽女街道を行く)
新潟上越での毎日の日課,直江津海岸の散歩。できるだけ足に負荷がかかるように深い砂の中を歩く。
浜に出てみるとあいにくの曇り空だが,降ってはきそうもない。
カラス達が騒々しいので,そちらを見てみると珍客が。まだ小さいが,猪はパワーがあって
こわいのだ。それが証拠に,気丈なカラスも間合いをとっていてちょっかいを出さない。
いのししの足跡
翌日,足跡を辿ると往復の足跡があったので,無事帰ったのだろう。一時は,遠巻きに見守
られたり、若者に棒で追い立てられたりしていたから,これに懲りて姿を見せることは無いだろう。
名前も正体も不明。砂浜に出ていた直径2,3センチ程のきのこ。
※「瞽女ミュージアム高田」に,新たに立派な看板が設えられたのを,報告しておきます。
字体は,受付案内をしている,渡辺裕子氏作だそうです。彼女は書家でもあるそうです。