上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

虚無僧尺八演奏会 2/5

2022-01-29 12:03:48 | 虚無僧

オミクロンの拡大で、私の知るイベントが相次いで中止になっている。「高田瞽女の文化を保存・発信する会」主催の(髙田瞽女の門付け再現と瞽女唄演奏会)も中止となった。

 

佐藤和昭さんが師事する、世界的演奏家中村氏が監修した、コンサートとのことです。

佐藤和昭さん

瞽女ミュージアムや雁木街で何度か演奏会を催している、地元の虚無僧尺八演奏家の佐藤和昭さんが、参加されるサウンドポップコンサートも危うい状況のようである。先日の問い合わせでは、非常事態宣言が出た場合は、中止の意向とのことだったが、わかり次第掲載いたします。

 


陶芸の町・笠間にて

2022-01-27 19:59:09 | 陶芸

 笠間宿で

コロナ渦になり、それでなくとも焼物人気は衰退するばかり。私など焼物がずいぶん高くなったな〜と感じたのにもかかわらず、焼物人気、ブームに生産者や、作家はあぐらをかいていたような気がする。購買層も歳をとり、焼物の値段が高価に感じるようになったと思う。また、生活様式が変わり陶器よりより軽い磁器や、安価なプラスチックで十分事足りるようになった。しかも若い方がワビ、サビなどを理解する背景もなくなり、可愛いものや、綺麗っぽいもの、それでいて安価なものにしか手を出さなくなったようだ。

4年ぶりになるか、笠間の陶芸家 ランディ ・ウージー、松田一美さん夫婦の窯場を訪ねた。ちょっと家の構えが変わっているのが見受けられるので、あちこち手を入れたようだ。家ウージーさんの手造りで、丘陵裾に建てられている。ウージーさんの愛車・日産 エスカルゴが。古いから、壊れたのかな。

解体すると言う家材を譲り受けても手作りの建築だそうだ。

帽子好きのウージーさん。壁にかかる油絵は松田さんの20代の作品

家のまえは以前は田んぼで、蛍が飛ぶような風情があったが、貨物トラックのプールになっていた。

タップリとしたテーブル。コーヒーと松田さん手作りのアップルパイをいただいた

 

 

今回は時間がなくて、焼き物を見る暇はなかったが、あまり焼いていないようだった。

 


荒ぶる海で

2022-01-26 22:46:32 | 直江津海岸

厳冬の直江津海岸は台風並の風が吹く。いやそれ以上と言っても良いくらいだ。その浜風があるから、海岸沿は雪が少ない。海辺美つかずくと、砂が吹き荒れ体に当たる。眼はとても開いてはいられないから、サングラスは必要だ。氷のような風は瞬時に体温を奪う。風に体が奪われそうである。だから海岸には人気は皆無だ。

 

 

 

雪の海岸には血痕のような海藻が、ひとかけら。

 


冬の直江津ぶらり

2022-01-25 09:14:34 | 直江津散歩

前にも紹介しましたが我が家の近くには旧直江津銀行だった洋館が残されている。入り口にあるライオン像はこのやの主。いや守神。残念ながら直江津銀行なる銀行は無くなってしまったようであるが、王者ライオンは不滅であるが、いかにも雪国は「さぶい!」

 ライオンのクシャミが聞こえてきそうである

 

甘党には堪えられないが、当分控えめ人間には!