上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

上越の正月

2020-01-03 08:46:44 | 上越の正月、にじ

 今年の3月で98歳になる母親が、入院になり、双子の妹との自立した生活ができなくなり、私の家に住むことになった。そうなると、認知の叔母の世話と、入院中の母の二人の面倒をみることになった。超高齢の97歳の母が、認知度1の妹を見ていたわけだから、そのストレスは大きかったのだろう。

 そんなわけで、上越の家には行けなくなり、カミさんが連休となった正月に、上越の我が家を覗きに、2泊3日の予定で出かけた。30日の夜中、湯沢インターを降り、沿道を見ながら走るが、冬の闇を照らす白雪はほとんどない。これではスキー場はお手上げであろう。31日は屋根を打つみぞれの音で目をさます。向かいの家の屋根は白い。雪らしい雪の降らないこの冬、暖冬なのだろうか。

 夕刻、キス釣りの師匠でもあり、理容店を営む佐藤さんで、散髪。私が今年最後の客となった。

 元旦の朝、佐藤さんに頂いた、お雑煮の具。桑取のお正月の雑煮は山菜ベースの具沢山。美味しくいただきました。

 桑取温泉に。元旦から営業。ただ5日までレストランは休業なので、名立・道の駅で漁師丼となった。

 漁師丼(1700円)+甘エビ汁(200円)税抜き  甘エビ汁はいつ飲んでもため息が出る旨さ。

 

 夕刻、虹のまち上越の名の通り、海上に。


瞽女人形を求めて 2

2020-01-02 20:48:13 | 瞽女人形

 

現行販売の「三味線を弾く女」との比較のために、この人形を所有する友人に借りて、「ごぜどん」と比較してみた。

 

一見すると、三味線女は一回り大きく見えたのだが、足の下が少しかさ上げしてあるのと、全体に肉乗りをつけただけで、「ごぜどん」が原型であることは、ほぼ間違いないように思えた。