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ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

(T_T) ドメーヌ・ジョセフ・ロティ グラン・オルディネール 2010 

2014-10-21 | ACブルゴーニュ
Domaine Joseph Roty Bourgogne Grand Ordinaire2010

残念ながら軽いブッショネ。開栓時にコルクがボトル内に落ちそうになりました。スポンジのようなフニャフニャ・コルクで、これでよく液漏れを起こさなかったものだと思います。

まあ、ブッショネは軽いので雑味感があるワインとして飲めるだけ飲んじゃえと少し飲んで・・・ ご意見番からの提案で、ビーフシチューに使うことになり一安心。でも、贅沢なビーフシチューですよね。



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ドメ-ヌ・フィリップ・テシエ クール・シュヴェルニー ブラン 2011  

2014-10-19 | ロワール
Domaine Philippe Tessier Cheverny Cour-Cheverny 2011

ロワールの自然派という触れ込みと、初めて味わうセパージュのロモランタンに魅かれて購入。

実は、開栓したのが6日前でした。当初は酸が走ってて、 ・・・ヴィンテージの悪さもあったかも知れません・・・ (+_+)でしばらく放っておいたのです。で、故に今日が6日目。
やっとアプリコットが中心的な香りで、味わいも余韻に苦味を伴いながらそれに近いものになってきました。PRのあったうっとりする香とかは、試飲会で何日か経ったものだったのではと思います。

確かに個性のあるワインで面白いのですが、好みによって好き嫌いが分かれるところでしょう。ロモランタンは、絶滅危惧種のような葡萄らしく、機会があれば是非応援したいものです。



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ドメーヌ・シルヴィ・エモナン ジュヴレ・シャンベルタン VV 2005

2014-10-15 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Sylvie ESMONIN Gevrey Chambertin VV 2005

ドミニク・ローランの奥さんシルヴィーが造るワイン。昨年の7月開栓しましたが、その時は液質もバランスも悪くてあちこちの歪が目につきました。

今回も雑味が僅かに余韻に感じますが、基本的に香味のバランスが取れてきていて、ジュブシャンらしくなってなかなかです。
それでもPP93-94は大袈裟でしょう。それが若い時の評価だといえばそうかも知れません。評価は好みもありますし、あくまで参考でしかない凡例と言えるかも。

熟成ほぼ10年で、造りからみれば、こんなに早飲みは造り手の意図ではない飲み方かもしれません。コクのあるしっかりしたものが飲みたくなって開けましたが・・・ 10年でやっと飲み頃で、まだまだ熟成できる力強さがあります。濃いめは好みではないのですが、これは濃い薄いが気にならない、後引きを促される良いワインです。ブラインドグラスか目を瞑って飲めば、色目に翻弄されることはないですから。



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オート・レッド ピノ・ノワール  2011

2014-10-14 | アメリカ/カナダ
Delicato Family Vineyards Haute Red Pinot Noir 2011

終売のワインでしょうか。超特売で1本だけ購入。そして飲んでみて、しまったもっと買っておけばよかった・・・・・ いつものパターン。

カリピノですが、甘ったるさがなくてバランスも良く、なかなかイケます。確かにシラーが6%(シラー+プチシラー)を感じますが、中心はしっかり”ピノぽさ”を感じます。正直言うと、値段的にあまりにも安すぎて何本も買うのは躊躇したといのが本音。ワインリストを見て、インポーターさんとショップには頭下がります。イヤー参った参った +_+

あっという間に完売。消費者としては安いに越したことはないのですが、いくらなんでもね。



<モトックスj情報>
原産国:アメリカ
地方:カリフォルニア
品種:ピノ・ノワール 81%/ ルバイアード 4.1%/ シラー 3.8%/ プティ・シラー 2.2%/ サンジョヴェーゼ 1.5%/ その他
醸造・熟成:醗酵:ステンレス・タンク
熟成:ステンレス・タンクで3-6ヶ月(オークスティーヴ使用)
オーガニック等の情報:サステーナブル農法

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ミニ ワイン会

2014-10-12 | ワイン会/レストラン
軽く飲み会でもとN氏ご夫妻と食事がてらに高円寺のボンジョリーナへ。

白ワインは、ヴィオニエ100%の Domaine André Perret Condrieu Chery 2006 

このワインはかなりの良いワインに仕上がっていて、一口飲んで、N氏開口一番のご指摘のACL度数はナント15%。・・・06は前にも飲んでたのですがそんなに高かったっけ?と思いつつ、ヴィオニエの美味しさに満足で、これならPP96も頷けます。日本では無名ですが、アンドレ・ペレが造るワインは赤も白もいいですねえ。

赤ワインは、Domaine Joblot 1er Clos de la Servoisine 2002

セルヴォワジーヌの力強さが感じられる一品で、良い色合いは熟成しているのですが、まだまだ酸が強めで、小1時間してやっと優しい酸味に変化。このころになって牛ヒレとの相性も良くなりいい塩梅。


ほろ酔い加減で帰ろうかと思ったのですが、近くの日本ワイン居酒屋に立ち寄って、ダイアモンド酒造の甲州を、N氏ご夫妻はルミエールのペティアンと、そのあとのものは酔いも手伝って忘却・・・・・ <(_ _)>


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チャラ シャルドネ サレント 2013

2014-10-10 | イタリア
Castello Monaci Chara Chardonnay Salento 2013

このワインは、イタリアのプーリア産のシャルドネ100%で、開栓して2日目です。初日から美味しく飲めますが、グラスに注ぎいれる時の柔らかなトロミが初日は感じられなくて翌日まで待ってみました。

翌日はやはり少し化けてバランスアップして、舌にのるオイリーさも出てきてイメージが合致しました。香りは、白ユリ等ブーケがあり、若干の石灰、青さの残るパイナップル、木の実はあるようで無さそうかな。味わいは、余韻の残糖感が若さを物語っています。2日目であればなかなかのもので、普段飲みでは十分ですね。

ところで、このグラスは二つの円が交わった形をしていて、飲み口が少し窄まったようになっています。グラスのせいでしょうか、今回の白ワインでは香りの広がりと集中を感じます。面白いグラスですねえ。割れにくい素材で食洗器もOKとか、気に入りました。



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ドゥーカ・サンフェリーチェ チロ・ロッソ リゼルヴァ リブランディ 2011

2014-10-08 | イタリア
Librandi Duca Sanfece Cirò Rosso Classico Superiore Riserva 2011

ブログ更新は、人間ドックがあったので1週間の休肝日を取り、休んでいました。
故に今はワインを飲みたくて飲みたくて・・・
ドックの後、帰宅して平日の真昼間から1週間ぶりのワインに手が震えそうです。 #^.^#

さて、このワインのセパージュはチロ・ロッソ。 ウ~ン知らんなあ。 ?_?  
まず、VT2011ですが柔らかな味わいがいいです。何も言われなければ、結構自信もってグルナッシュ主混醸と答えると思います。 ハハ・・・^^;

香味が好みのグルナッシュ的で、しかも思ったよりも薄目(ローヌやボルドーよりも薄目)で、もし、2-3日置いてまた変化があれば面白い。そうであれば、これはマジ追加アリですね。

つまみに黒酢の酢豚でいただいたのですが、手ごろ価格のワインでいいですねえ。でもこのワインは魚でも良さそうです。



つい最近購入の赤ワイン用新グラス。これって何故かシャンパン用の方が30%くらい大きいんですよ。


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アルティーガ・フステル ダミア カヴァ ブルット NV(vintage2012)

2014-10-01 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Artiga Fustel  Damia Cava Brut NV(vintage2012)

ヴィンテージが、2011から2012に変わり、デゴルジュマンが2014年5月13日に変わりました (左から2枚目写真の中央下部)。前回の時に「ダミアはデゴルジして1年を目安にすれば良い」と記載しましたので、買い足ししない限り、後は来年の春先に開けてみましょう。でも、柔らかなアタックで酸もそこそこでいいです。

この泡は、第一搾汁のはずですが、凝集感がイメージよりも軽いんですね。値段的にも文句は毛頭ないのですが、収量を抑えるのは価格的にも酷なんでしょう。今回は5か月ぶりですが、これが旨安の典型的な泡であることに異論はないです。



写真は、新しく揃えたシャンパングラス。別に赤ワイン用グラスも揃えました。2010世界最優秀ソムリエとイタリア人デザイナーのコラボの「World's Best」と称する究極のワイングラス・・・ だそうです。 ウ~ンよー分からんなあ??? ま、ええか ?_?


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シャトー・ガイヨン キュヴェ・プレスティージュ 2010

2014-09-29 | ボルドー
Château Gayon Cuvée Prestige 2010

このボルドーは、届いてからああそうだったと思いだした、2013ギド・アシェットの”coup de coeur(一目惚れ)”だったようです。だからどうしたっていうものですが・・・。

クラスはボルドー・シュペリウールで、特価で夏目漱石1人でしたので、気軽に晩酌に良いですね。セパージュは、メルロー50%、カベルネソーヴィニヨン45%、カベルネフラン5%ですが、香味にメルロを中心にちゃんと感じさせます。

今日は、海鮮アヒージョとスペインオムレツ、バゲットのお供にしたのですが、若い割に十分満足できる晩酌ワインです。アルカンさんって、過去の経緯からみても泡含めなかなかのワインを仕込んでいますねえ。 ・・・ゴチャゴチャ言ってたらボトルが結構空いてきました。それなりにバランスが良く飲みやすいんでしょう。 #^.^#



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カ・ルガーテ ソアーウ゛ェ クラッシコ サン・ミケーレ 2012 

2014-09-26 | イタリア
Ca' Rugate Soave Classico San Michele 2012

カルガネーガ100%のワイン(ピエロパン以来)を久し振りに飲みました。で、結果としては、ちょっとガックリですね。

思っているよりも余韻に残る苦味が強い。ピエロパンと無意識に比べてしまうのがいけないのだろうが・・・。このインポーターさんのワインは、ずっと以前から好みに今一歩のイメージがある。

味わいの要素が団子状態で、一つ一つがゴチャットしてて分かりにくい。美味しいかと聞かれると、凝集感がなくホワッとしていて、 ???になってしまう。白ワインであれば、酸と甘みのメリハリがなければ、決して美味しいとは言いずらいでしょう。

まあ、このクラスの廉価なワインに言いたい放題であるが・・・。逆に、だからこそ中心線をブラさずきちっと造れば面白いのですがねえ ^^;



Degustation用を兼ねてブラックグラスを購入しました。香りと味わいを吟味するには良いですねえ。
色調は見られませんので、先ずは赤か白か、からスタートできますので・・・。私を含め結構なレベルと思っている方々でもハマりますよ!


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ミゲルトーレス サンタ・ディグナ エステラード・ロゼ NV

2014-09-24 | NZ・AUT・南米その他
Miguel Torres Chile Santa Digna Estelado Rose NV

チリの泡は初めてです。色調が好みの色合いなので、どんなものか試してみました。
こんなものでしょうか。



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ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン ドメーヌ・ド・ラ・ヴィエルジュ・ロメンヌ 2010 

2014-09-18 | ACブルゴーニュ
DOomaine Machard de GRAMONT Bourgogne Pinot Noir Domaine de la Vierge Romaine 2010

同じくNSGの親戚筋かと思われますベルトラン・マーシャル・ド・グラモン NSG テラス・デ・ヴァレロ 2006 を確か半ダースくらい購入して、ブログ記録では 2009/11月 と 2010/03月 のみ記載になっています。今回のワインは、グラモンの本家筋(かな?)なんですかねえ、たぶん初めてです。

ベルトランも薄目でしたが、これも若干薄目で好みのワインです。じわっと染み入る滋味深さがあって、輪郭もハッキリしていますし、甘酸にタンニンが合わさるバランスの良さがこのクラスとしては申し分ないです。そうそう、これもホンの僅かながら梅鰹が余韻にあって、VRに近いNSGの葡萄が入っているかのようです。いずれにしても、素性の良さは、蔵の良さに2010のヴィンテージの良さ(WAは'14.9.18時点でブルは未発表)が合わさったものと言えるかもしれませんね。



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ボデガ・ラ・ソテラーニャ シエテ・シエテ 77 ルエダ 2013

2014-09-16 | スペイン/ポルトガル
Bodega la Soterrana Siete Siete 77 Rueda 2013

セパージュは、初めて味わう葡萄のヴェルデホとビウラ。味わいの特徴としては、ヴィオニエとグルナッシュ・ブランの混醸のような・・・。

香りは、白系ブーケがあって、柔らかくミネラル香が漂っていて、薄っすらと苦みがあり、ちょっとしたヴィオニエの亜種ように感じます。
味わいは、たぶん収量の問題で(三国情報では不明)しょうが、どこか葡萄の味わいが薄目に感じるのがちょっと物足らない。 でもまあ、引っ掛かりもなくスーッとグラスが空いてそれなりに美味しい。廉価ですし気軽にシーフード用に1本ストックしておいても良いですね。

<三国ワイン情報>
生産国:スペイン
生産地域:カスティーリャ・レオン
格付け:DOルエダ
品種:ヴェルデホ80%、ビウラ20%
土壌:石灰質、砂質ローム質
栽培:樹齢20年、垣根仕立て、株仕立て
発酵:12時間のコールド・マセラシオンの後に破砕。ステンレスタンク15日間。
発酵温度:12-14℃
熟成:5千-4万リットルのステンレスタンクにて。
熟成期間:発酵後、2ヶ月間のシュール・リーを経て、濾過した後、瓶内熟成。
受賞・ポイント歴:マドリッド・ソムリエ協会、ベスト・ルエダ・ワイン(2008)
           ミハス(マラガ)・ソムリエ協会、ベスト・ルエダ・ワイン(2008)
           ティエラ・デ・サボール(カスティーリャ・イ・レオン州の高品質な産物に
           対する認定)
媒体掲載:Selection誌(ドイツ) サマーワイン2011 三つ星(最高賞)(2010)
      ガイア・デ・カタス2011(レオン州発行のワインガイド)掲載



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ドメーヌ・デュセニュー オデッセ リラック 2010 ③

2014-09-13 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine Duseigneur Odyssee Lirac Rouge 2010

このワインは、好みのLIRACの普段飲みワイン。
2011年11月に'09を初飲みしてからストックするようなりました。'10は、ヴィンテージが超優良なためにまだまだ強くて、2日目にはグンと良くなって、美味しさが引き立ってきます。廉価なワインですが決して侮れないです。いわゆる 「無名ワインだけど」 これを掘り出したバイヤーは良い目・・・じゃなく良い舌してますね。(^^)



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ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・モンテュス マディラン 2007 

2014-09-10 | ラングドック/南西地区/マディラン
Domaine Alain Brumont Château Montus Madiran 2007

このワインはいわゆる黒ワイン。
実は開栓して5日目です。グラスの底も見えない濃さ、で、強いワインが故にホントに5日目でちょうど良い。
クラシックな良いワインだと思いますが、でもまあ、最近はこういうワインは余りお目にかからなくなったし、都合2本買ったのですが、それは昔懐かしい葡萄(タナ(TN)80%、それにカベルネ・ソーヴィニオン(CS)20%を混醸)だから。

やはりワインのスタイルから見ると、最低でも10年以上寝かさなければ実力発揮できないワインなのでしょう。



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