ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

赤果実がいっぱいの NSGテラス・デ・ヴァレロ 2006

2009-11-27 | NSG
NSG Les Terasses Des Vallerots 2006
ベルトラン・マーシャル・ド・グラモン


NSG レ・テラス・デ・ヴァレロの収量はなんと15hl/hという


あまり宣伝文句を信じないのも日本のワイン文化のカルチャーかも
ちょっと悲しいのだが




騙されたと思って購入した廉価のNSG村名は・・・

収量を感じる果実味たっぷりの味わいは1erの上位物と変わらない
Vintage2006が既に十分果実味、甘み、細やかなタンニンも

この若いVintageからは想像できないマイルドさ



赤果実や微かな梅香はVR1erのようだ
でも確かにNSG



女性ヴィニュロン故の優しさのある造りなのか
シルヴィ・エモナンと共通するのは・・・

濃いめの色調、優しいアタック、タンニンの抽出が
優しく余韻が長くきれいなのは面白い

購入価格からすれば普段飲みだが、味わいからすれば勿体ない贅沢なワインだろう


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