豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

折り目の効いたスーツで工事現場に…函館市~北斗市

2020-07-15 15:47:39 | ファース本部

昨今はコロナ騒動も要因なのですが、四六時中を北斗市本社の自分の執務室でデスクワークばかりの時間を過ごすようになっております。

そもそも当方は鉄骨トビ職で起業して、自らも鉄骨建造部の上で仕事をしておりました。

東京都内には、自分が建て込みしたビルが現在も多く存在しています。

 

真っ白いニッカボッカ(腰回りが太く、足首を細くした作業ズボン)に、ピカピカに磨き込んだ鹿革の地下足袋を履いて作業現場を飛び回っておりました。

ピカピカに磨いた地下足袋のままで時には、腰まで泥水に浸る場合もありました。

 

作業着や履物などは、洗って乾かせばまた使えるため、肉体労働を行う際の服装にもこだわりがありました。しかし仕事で汚すことに何の抵抗もありません。

今は冷房の嫌いなせいもありますが、デスクワークばかりの業態でも背広を欠かしません。

しかも折り目の効いたスーツ上下でなければ気合が入りません。

 

雨に濡れてズボンの折り目が消えると自宅に戻り、履き替えます。

出張中は必ずズボンプレッサーに掛けておいた代わりのモノに替えてしまいます。

折り目の付いたスーツを着たまま、工事現場の仮設足場を駆け上がり、現場視察をします。

自分にとってのスーツはトビ職時代のニッカボッカと同じ作業着に過ぎません。

 

肉体労働もニッカボッカと地下足袋の汚れは、仕事をしている際は全く気になりません。

スーツを着たまま床下作業を行って汚してしまい、妻に大目玉を喰らったことがあります。

私のスーツは、妻が見繕うのですが殆ど「renoma」(写真)です。

 

それを着て床下に潜るのですから叱られますよね。

仕事の世界に入ると、いつの間にかブランドスーツの意識がなくなっているようです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

校長会長・教育長・教師と生徒…北斗市

2020-07-14 17:26:51 | ファース本部

ファース本部福地建装と隣接する上磯中学校は、会社に隣接します。

徒歩1分で行き来でき平成元年(1988年)、平成2年の二年間はPTA会長を務めました。

その後平成8年からは、学校評議員を務め既に24年になります。

マンモス校で卒業生が20,000名を超えていますが当方は同窓会長の立場にあります。

 

ファース本部のある北海道北斗市は、市長の池田達雄氏が、SDGs(誰ひとり取り残さない社会構築)の実施を目指す事を公約に当選した日本で唯一の市長率いる自治体です。

その17項目中の4項目に「豊かな教育」があり、北斗市が特に力を入れている項目です。

 

「豊かな教育」とは、単に学力向上だけを目的にするのではなく、幼児期、学習期、成人期、老年期も含む、あらゆる機会を通して「学べる環境づくり整備」を充実させています。

学校教育は勿論ですが、教育とはスポーツ面、文化面、社会貢献面など多岐わたります。

 

北斗市教育長の永田裕氏は、もともと水産商工部長などを歴任し、教育関係と無関係の部署の統括しておりました。教育には門外漢だからこそ、教育現場を客観的に鳥瞰できます。

永田教育長が赴任してから教育現場は確かに変わりました。

 

教育現場には、緊張感と安堵感を与える独特な現場運営をされているように感じます。

写真は、SDGsバッジを付けた校長先生の海野厚二さんです。

海野校長先生は、管内校長会会長で公務が多く、学校運営は教頭先生の名生達也さんに委ねるため、この学校の教頭を務めると何処の学校の校長先生も務まるのでしょう。

 

「#SDGs」で掲げる教育とは、単に教師が生徒に知識を教えるだけでなく、教師は生徒に学び、教師同士も学び合い、このような教育思想が北斗市の教育全体を包み込んでおります。

池田市長の教育に対する方針を教育長が理解し、それが海野校長先生など学校経営者を通じて先生方全体に波及、良い教育の在り方を示しているように感じます。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発明は加盟工務店と施主のため…北斗市

2020-07-13 17:16:14 | ファース本部

誰かが書いた文章を添削するには、わりと早い時間に添削必要な個所を見つけられます。

白紙の状態から何かを書き出そうするには、気持ちが動き出す動機があるものです。

私は100個近い特許出願や商標登録を出願しております。

 

特許庁の出願済みの公開欄を閲覧すると、実に多くの出願状況を見る事ができます。

その中には、自分が思考している案件と類似の出願案件も少なくありません。

当然、既に自分が出した出願案件も公開されております。

 

つまり特許出願は、マネを防ぐために必要な行為なのですが、一方で類似品を誘発させる事にもなるのです。しかし、何でも秘匿にしておくよりも一定の技術公開により、そこからヒントを得て類似品の方が、むしろ素晴らしい製品になっている場合もあります。

 

絶対に秘匿した案件は、特許出願などをしない方が賢明な場合もあります。

私は樹脂スプレー発泡断熱工法の創設者であり、メーカーさんや協力業者さんにも多くの負担を掛けることから特許出願で紛い物を防ぐために特許出願をして登録されました。

 

しかし特許登録済の断熱工法であっても壁の中や天井裏、床下に隠れてしまう工法特許は、特許侵害で損害賠償請求を行うには、住んでいる家の床、壁、天井などを取り外さなければなりません。つまり特許侵害を告発するには多大なエネルギーを要します。

 

それでも研究開発は進めなければなりません。

私達ファース本部には、200社近いファース加盟工務店が、建主さん(お施主様)の幸せづくりのために営業現場で戦っており、その戦場に武器を供給する使命を果たします。

 

写真は何回も実験して出願の特許のひとつで、孔の開いたファイヤーストッパー、この外側に可燃性の樹脂スプレー発泡断熱を行いますが、火炎が入っても酸欠で直ぐに消えます。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お施主様の苦言は工務店の資産に…北斗市

2020-07-12 14:16:56 | ファース本部

お施主様とそのご家族を守り育てる家づくりは、構想時点から既に始まっているのです。

建主さんの構想を施工業者が何処まで汲み取ることが出来るかが要点です。

家づくりには、建築基準法や構造的な約束事、それに施工業者が経験からも、素人の建主さんと、プロの建築家が、構想時点でその思惑違いに大きな問題が見つかる事があります。

 

その問題を解決するためには、ひとつひとつ意見を出し合ってクリアーして行きます。

建設的な意見を出し合えば、互いに良い知恵が湧いてくるものです。

住む人のために最善方法だと思った事が噛合わない事は日常茶飯事なのです。

 

家づくりでは、素人である建主さんと安易な妥協は後で悔いを残す場合があります。

建主さんにとっての家づくりは、夢を実現するための一生一代の大事業です。

建主さんの目指し描いた夢を居住空間に落とし込むためには、綿密な構想と設計段階での刷り合わせが必要です。今日は工務店と施主との意見調整で出社しました。

 

立派な施工者は、建主さんが住まいされた後の状況をしっかりと提言できます。

特に夏場の涼しさ、冬場の温かさ、光熱費やメンテナンスコストや建て替えまでの年月なども加味した提案でなければなりません。

それも知恵を絞れば解決策が見えて来るものです。

家づくりは、このような小さな課題をクリアーながら大きな問題を解決して竣工します。

お施主様は一生一代の大事業なのですが、施工工務店は日常化しており、流れ作業になることで、大切なお施主様の住まい思想を活かせない家を提案する場合があります。

 

お施主様からの苦情や苦言は、工務店の試練や経験となり大きな財産になるのでしょう。

試行錯誤の末に竣工にこぎ着けると言う事は、施主、施工者に得るものを与えるのです。

勿論「#SDGs」(写真)の理念もしっかりと落とし込んでおります。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ検索キーワード…北斗市

2020-07-11 14:20:06 | ファース本部

ファース本部のオフシャルサイトに入るにはYahooやG00gleなどで、「空気サラサラ」と入力して検索するとトップにファース本部のホームページが表示されます。

群馬県前橋市の山崎建設さんは「山崎 ファース」と検索するとやはりトップに入ります。

 

現在は多くの工務店がホームページを作成しておりますが、「空気サラサラ」のような検索キーワードを確立して工務店さんは少ないのが実情です。

ホームページ作成の際には、自動検索に引っ掛かるように仕掛けが必要です。

 

特に山田建設とか田中建設、佐藤工務店などは、そのまま検索しても多くの工務店ホームページが出て参ります。また「福地建装」と入力する日本に一社しかない社名なのでトップにきますが、漢字の打ち込みがかなり面倒です。

やはりキーワードを持っていることがホームページのヒット数は歴然と多くなります。

 

ファース本部のアドレスは「https://www.fas-21.com/」ですが、これを最初かhttps:から打ち込むのは相当な作業となり誰もアクセスなどしてくれません。

そこでキーワードの「空気サラサラ」一発入力できるわけです。

 

このキーワードを効かすには、ホームページを作成する際に工夫が必要です。

プロのホームページ作成者ならキーボードで拾ってくれる作り方を知っているはずです。

それを使い何回も繰り返して使い込むことでYahooやG00gleでは、格上げされます。

 

現在はスマートフォンでの検索が8割を超えると云います。

ファース本部の「空気サラサラ」オフシャルサイトもスマホ対応にしております。

素人には難しいので、自社のホームページ素案は自分でつくり、ドメイン(アドレスなどのネット公開)はプロに依頼した方が賢明と思われます。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛社精神を論じるには…北斗市

2020-07-10 17:18:36 | ファース本部

終身雇用制度は、我国日本の独特な精度して培ってきました。

ところが合理主義なる思想が蔓延って、何もしなくとも身分が保証されている終身雇用制度を否定するような意見も多くなった気が致します。

 

能力主義的な思考から正規雇用、非正規雇用などの雇用制度など、昔はありませんでした。

アメリカなどのように、自分を高く買ってくれる企業に躊躇なく変更するのは、企業側もまた躊躇う事なく解雇できると事でもあり、合理主義、個人主義の典型です。

 

終身雇用制度では、自分が居なくても会社業務に円滑化していることなのでしょう。

優秀な社員は、常に会社の一部になっているかを常に意識しています。

自分自身が会社の中でどう位置づけられているかを今一度、意識してみるべきです。

 

愛社精神とは、自分と会社の立場を心身ともに一体化できるかどうかです。

会社を愛するとは、会社の立場に自分を置き換えて見る事が出来ると事でしょう。

会社の一部であり、会社の目、耳、頭脳となれる事が本当の優秀社員と云えそうです。

 

会社を愛するとは、会社によって自分や家族を幸せにする根源である事を知っています。

愛社精神があれば、担当する業務の成績、所属部門の実績、上司との関係、部下は育っているか、また関係する人々に尊敬され、いずれその会社の経営者になるって行くのでしょう。

 

ファース本部の「株式会社 福地建装」(写真)は、当方が創業者オーナーであり、現在次男が社長職を務めています。しかしれっきとした株式会社であり、業績が上がらなければ責任を問われることになります。社業業績は愛社精神の向上の上に成り立ちそうです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

板金屋と工務店経営…北斗市

2020-07-09 17:21:38 | ファース本部

工務店が家づくりを行う際には多くの協力業者さんが関わります。

協力業者さんを下請け呼ばわりする工務店経営者は普段、お施主さまに頭を低くしている分を協力業者さんに冷たく当たる業者も少なくありません。

 

協力業者さんは、最大の情報源であり、その多くの情報を持っているパートナーを蔑ろしている工務店経営にはいずれ陰りが見え始める事でしょう。

今日はファース工法で家づくりを行うために必要な技術や情報を知って頂くため、定期的に開催しているファース検査員講習を行いました。

 

今日の講習には、新型コロナウイルス禍で移動に制限があるため、参加者が栃木県那須塩原市の(有)エムワンプレスさまの一社だけの検査員講習を行いました。

エムワンプレスさんは、板金屋さんですが自らが家づくりを勉強し、お客様である那須塩原の工務店さまに技術的なフォローを行う事が目的です。

 

昨今は民法改正や新型コロナウイルス禍で住宅業界も大混乱となっております。

その中でファース工法の顧客層は、以前のバブル経済、バブル崩壊後、阪神淡路大震災、東日本大震災、中越沖地震などの大災害などの外部環境に影響の受け難い方々が殆どです。

エムワンプレスさんのような協力業者さんの存在が大きく関わっているようです。

 

写真は、講習を受講した室井志帆さんに同行した室井さんご家族と撮りました。

左から、志帆さん弟の室井優志君、お義母様の室井寿子さん、エムワンプレス社長の室井一宏さんです。とても仲の良いご家族で板金事業を経営しておられます。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアコン稼働とHEMS…北斗市

2020-07-08 17:13:46 | ファース本部

私が昭和60年に創設した際のオール電化住宅は、深夜の余剰発電の活用が目的でした。

誰もが寝静まる深夜帯には、電力需要が減少してきますが、その需要に合わせて電力会社の発電機を自由に発電量の調整は簡単ではありません。

 

当時は安価な深夜電力を活用して、断熱ケーシングの中に耐火レンガを過熱させ、それを放熱する蓄熱暖房機や、お湯を溜め込む電気温水器を使用しておりました。

3・11の原発事故で深夜の余剰電力はかなり少なくなったと云われます。

むしろ一日24時間を平均使用するような器材が省エネ稼働となります。

 

電気を1kw発電するためには、既にその3倍以上のエネルギーを使い切っております。

それを電線で送電ロスも勘案するとガスや石油より、かなり高価なエネルギーと云えます。

しかしこの電気は、上手に活用してヒートポンプを行うと、1kwの電気から5倍、10倍もの熱を外気温から汲みだすこと事が出来ます。

 

それがエネルギー消費効率(APF)なのです。

まさに車の燃費効率みたいなものですが、オール電化からエコ電化、そのエネルギー消費効率を6倍以上に使用できれば、ガスや石油よりクリーンで省エネであるとも云えます。

 

私達が造る家の断熱性能とヒートポンプのエネルギー消費効率は確実に比例します。

現在は「オール電化」と呼ばずに「エコ電化」と呼ぶようになっています。

さらに現在は、「エコ電化」から「スマート電化」と呼び変えている電力会社もあります。

 

「名ばかりエコ」を防ぐため、HEMSと云われる機器や電力メーター等で電力消費の使用状態の「消費電力見える化」が出来るようになりました。

それを随時切り替えられるように整備したのが「スマート電化」等と称しています。

 

私達ファース本部は常に時代の潮流に乗り遅れないような研究開発を行っています。

写真は八戸市のCUハウジング様の「#ファース」作品で、ZEH(ゼロエネハウス)です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話の弾む人・弾まない人…北斗市

2020-07-07 16:58:16 | ファース本部

昨夜は、新型コロナウイルス禍で練習が出来なかった上磯中学校吹奏楽倶楽部の演奏会を、北斗市総合文化会館において万全の対策を行ったうえで開催いたしました。

昨年まで5年連続道南地区コンクールで金賞、北海道大会金賞、全日本の全国大会でも金賞を授賞してきた実力校です。

 

第19回ファース全国大会in函館では、300名のファース・グループ会員全員に経験した事の内容な感動を与えました。

今でも函館大会での吹奏楽感動をカラダで覚えているファース会員さんが多くおります。

 

昨日は上磯中学校吹奏楽倶楽部の演奏会が終わった後に北斗市池田市長と、永田教育長と3名で、教育長室で吹奏楽談議に花が咲きました。

その話が弾んで市長からも教育長からも、私からも同時間ていどの会話が弾みました。

本当に時間を忘れて話の弾む人は多くはありません。

 

写真は、「#ファース本部」がパンフレットやホームページの作成を要請している、札幌市から来社された(有)ジョウニシの代表取締役、上西勝好さんです。

上西社長は、本来とても朴訥な方ですが人の話の聴き上手で、つい話が弾んでしまいます。

 

一方的に自分の価値観だけ話を進めようとする人との会話は、弾むわけがありません。

ときどき、そのように話の弾まないヒトもおります。

話が弾むと気持ちが軽くなり、その後の仕事が捗るものです。

それには昨日の上磯中学校吹奏楽倶楽部の演奏を聴いた事も影響しているようです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間を先回りする…北斗市

2020-07-06 17:07:11 | ファース本部

どんなに多忙でも、また暇を持て余しても24時間1日は確実に過ぎ去ります。

締め切りギリギリに慌てて書いた原稿を読んだ人に、感銘を与える事など出来ません。

約束の期日の前までには、計画的に余裕を持って仕事をこなす訓練が必要なのでしょう。

 

時間は使いこなすことでありそうです。

私は、約束10分前には約束場所に到着するよう段取りを行うようにしています。

時間ギリギリは、焦りまくり別なミスを起こし、その分の手間が余計に掛かります。

時間をしっかり守れる人は、人様からも信頼されるようになるのは確実です。

 

「忙」とは「心を亡くす」と書きます。

心を亡くして良い仕事は出来るはずもありません。

自分自身もふと立ち止まり、「忙しい!忙しい!」とは云っていないかを確かめるべきです。

 

忙しいと口走った時から既に時間に負い掛けられ、時間に振り回されている証しです。

これは高名な方の研究成果でも研究され、自己啓発セミナーなどで云われています。

私も「忙しい」を連発した時期がありました。

 

仕事の捗らない、段取りの悪い時は、この「忙しい」を口から発していたように思われます。

時間に追われるのではなく、時間の先廻りをするよう意識して実践しております。

仕事の出来る人は、時間厳守、約束厳守で人様からも信頼され、尊敬されています。

 

写真は、自分の執務室のデスクの上の目の前に置いておく電波時計です。

今日は夕方から上磯中学校吹奏楽倶楽部の演奏会に招待されており、時間に合わせて参加させて頂きます。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木造建築に収縮事象はつきもの…北斗市

2020-07-05 17:00:28 | ファース本部

かなり以前になりますが使い捨ての割り箸は、資源の無駄使いと指摘する声がありました。あの細い割り箸をつくるのに太い丸太を伐採などは致しません。

丸太を育成するには間伐材として多くの細い樹木を間引き、その廃材が活用されます。

 

山林の育成には、間伐作業が必須であり、割り箸など資源の無駄遣いなどではありません。

その山林が、私達の生活で発生させる炭酸ガスをも吸収してくれるのです。

この樹木を製材し木材にして家づくりを行うのが木造住宅です。

 

山林での樹木が伐採され、木材になって家に生まれ変わります。

家になってからも乾燥や多湿などで収縮し、木材がいつまでも息付いているのでしょう。

この木材を呼吸したまま共生するのが、在来軸組工法と云えそうです。

昔は、数年間も桟積みにして自然乾燥、含水量28%前後の木材で家を造りました。

 

家になってからの収縮を解ってホゾや継ぎ手の細工を行います。

木材は、狂いながら絡まって木材剛性を増すように組み立てたのです。

それが新建材を用いるようになると人工乾燥で15%前後まで乾燥させるようになります。

 

乾燥材でも最終的には10%以下まで含水量が下がり更に収縮し続けるのです。

天井裏の小屋束のボールト・ナットは、人の指だけで回ってしまうまで緩んでしまいます。

昔はこのような金物を使用しないで木材の収縮絡みで剛性を増しておりました。

 

日本の木造建築の伝統的な技法だと思われます。

木造の家に人は、木材が暴れる事を意識して楽しみながら暮らす意識が必要なのでしょう。

写真はフクチホームの大工さんが手刻みの「#ファースの家」の木材です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湿度管理と輻射熱冷房の出来る家…北斗市

2020-07-04 15:54:16 | ファース本部

今日は、昨夜から降り続いている九州など西日本の豪雨で、大洪水発生で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

私達ファース・グループは全国各地に仲間達が存在するため、日本列島の何処で災害を発生しても気掛かりとなります。現在は関係者の現況を調査しています。

 

北海道には梅雨がないため、豪雨が何にも降り続く事など殆どありません。

しかし家の性能に梅雨時の湿度対策を組み入れた住宅システムは、類がないと思います。

「ファースの家」は、梅雨時にでも玄関を入って感じるクオリティの異なる爽やかさです。

 

住宅見学会では、外観、内観、設備などのデザイン性を強調する場合が殆どです。

ファースの家は、湿度管理もの含めた温熱性能が最大の特徴となっています。

住宅は高額な買い物であり、パンフレットや説明書だけで契約、購入は拙速すぎます。

 

これからの季節は、外気と一緒に湿度も高くなります。

本来は、外気温が上れば相対湿度は低くなるのがセオリーなのですが、日本列島の特殊な気候であり、これからは高温多湿の日々が多くなると思われます。

 

私達ファース・グループの工務店は全国各地にあります。

「#空気サラサラ」で検索するとファース本部のオフシャルサイトを見る事ができます。

全国各地のファース加盟工務店さんが建築したファース工法の家で体感してみて下さい。

 

ファースの家にお住いのお施主様も多くは、快く体感させてくれると思います。

ファースの家は北海道の北端から本州南端、沖縄まで建築されていますが画像は本州最南端の大隅半島、大崎町の「有馬工務店さま」のホームページ表紙です。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SDGs世界に誇れる日本文化…北斗市

2020-07-03 17:24:14 | ファース本部

自由主義と云うか資本主義国家の頂点に君臨する米国は、上位1%の大金持ちが米国総資産の30%を保有していると云われます。まさに富裕層のための国家とも云えそうです。

その自由主義制度は、貧困層から大出世して富裕層になり得る可能性も有しております。

 

貧乏人も富裕層もつくらない万民平等を基本とした社会主義国家であったソビエト連邦は、頑張っても怠けても変わらない生き方により、生産性が極端に悪くなり破綻しました。

中国は社会主義国家と云う事になっておりますが、富裕層が貧民層から搾取する事で、貧富格差が想像を絶するくらいに拡大しています。

 

我国日本は、米国に憧れて自由主義(資本主義)経済で発展してきました。

アメリカと異なり日本の会社には、終身雇用で社員と会社が一体感になれるような風習が構築されました。景気の良い時も悪い時も一緒に分かち合う社風が根付いているのです。

日本人の特異性を活かしたまさに日本らしい雇用体形だと思われます。

 

日本に存在する外資系の企業は、景気の良い時期に多くの給料を支払い、悪くなるカットする事が当たり前です。カットだけでなくアッサリと解雇を言い渡され得る事も有り得ます。

日本の終身雇用は、会社は社員と社員の家族を守る使命を担っていると意識しています。

 

日本では金を稼ぐと云うより社会に貢献することが報酬で戻って来るとの思いがあります。

会社も社員も無意識のうちに良い仕事をさせよう、しようと思うようになっているのです。

弊社(株)福地建装つまり「#ファース本部」も社員定着率の高さが誇りでもあります。

 

寿退社以外の退職者は、過去十数年ひとりもおらず、社員と会社が一体感を誇っています。

日本の会社の在り方に少しでも貢献できればと思うところです。

私達はSDGs目標8項「働きがいのある仕事と経済」を念頭に業務を行っています。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工務店経営者こそ最大の経営資源…北斗市

2020-07-02 17:26:12 | ファース本部

 

地域工務店は、その地に骨を埋める覚悟で家づくりを生業にしております。

陳腐でダメな家づくりを施工していたら、その地域で生きて行けなくなるかも知れません。

住んだ人や家族を幸せにするため、努力した工務店経営者でなければいけないのです。

 

私は全国各地に200社近いファース加盟工務店経営者の仲間がおります。

その総てを地域密着型工務店に拘っております。

ファース工法開発当初は、投資会社から株式の店頭公開を進められ、一時はその気になった時期もありましたが、店頭公開した時点で会社は株主のモノになります。

 

毎日、株価を気にしていては、家づくりに必要な真に良い研究開発など出来ないと判断して諦めた経緯があります。

家づくりは、地域密着の工務店が行うべきであり、そこに住み心地や省エネ性を増す技術を提供する事が、自分の本分だと悟った気がします。

 

家づくりには、地域工務店経営者のバーソナリティー、つまり個性、持ち味、人柄や人格などを活かす事が重要だと思ったのです。

注文住宅を設計施工するには、機械的になど出来ず、その人間性まで表現されます。

 

逆に機械的で無機質な方が住む人には、余計な気遣いがなくて評価する施主もいます。

しかしながら価値観の違いもありますが私は、施工者のパーソナリティがお施主様の住まい方とフィットしてこそ、真の家づくりが成し遂げられたと思うのです。

 

株式の店頭公開などをしてしまったら、地域工務店経営者は総て敵対関係になります。

私は、いま200社近いパーソナリティの有した工務店経営者とお付き合い出来ている事を誇りに思っております。写真は28年前の平成4年にファース加盟工務店になられた青森県三沢市の(有)柏工務店の社長の柏崎勝吉さんですが典型的な地域密着に拘っています。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報収集こそ研究開発の源流…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2020-07-01 17:40:26 | ファース本部

 

今回の東京出張では、温熱環境上で色々な工夫を行った建造物を見る機会がありました。

しかしながら我々ファース本部が行っている温熱研究の方が群を抜いている事を改めて自信を深めたしだいです。

国土交通省は、新型コロナウイルス禍で家を出歩かないように指導勧告しています。

 

それには滞在する住宅が居心地の良い環境を保持しておかなければなりません。

それから換気を行うことで外気に混在するカビの胞子も入れ込んでしまいます。

カビの胞子は、PM2.5のような注目のされ方はしませんが、その胞子が家の中に入って来てから温度と空気停滞、湿度の要件が合えばカビとなります。

 

私達は、クリーンファンネルと云う換気装備を取り付けています。

現在はオプション仕様ですが、段階的に標準装備にして参ります。

クリーンファンネルは、PM2.5 よりはるかに細かいカビの胞子(新型コロナウイルス菌と同サイズくらい・現在エビデンスをとる準備中)まで除去します。

 

また機械を使わないファースシリカ(シリカゲルを専用処方)で空気清浄や調湿を行っており、室内で発生した湿気や室内汚染物質は、空気循環で床下に敷き込んだファースシリカに曝しながら洗浄調湿します。そのため悪臭も除去します。写真はその実験風景です。

 

私達ファース本部は、このようなハードを研究してファース加盟工務店に提供しています。

勿論、多くの特許や実用新案、認定、評定を受けています。

加盟工務店以外の工務店が造った紛い物は、誰も責任をとらず困るのは施主なのです。

 

私達ファース本部は、ファース・グループの工務店が建築したファース工法の家で、温熱環境や空気環境に問題が生じた時は、加盟工務店と一緒になって要因を追求して改善します。

それには常に関連性のある他工法や什器備品の開発状況に関心を持っていなければなりません。そのためには、海外出張も含め出歩いての情報収集がもっとも大切です。

さて、今日は雨の降る前に山手線に乗り込み、モノレールを乗り継ぎ羽田空港から函館空港、そして北斗市本社に帰社したところです。北斗市も曇りですがファース本部の自分のデスクから函館山が姿を見せています。

 

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする