自由主義と云うか資本主義国家の頂点に君臨する米国は、上位1%の大金持ちが米国総資産の30%を保有していると云われます。まさに富裕層のための国家とも云えそうです。
その自由主義制度は、貧困層から大出世して富裕層になり得る可能性も有しております。
貧乏人も富裕層もつくらない万民平等を基本とした社会主義国家であったソビエト連邦は、頑張っても怠けても変わらない生き方により、生産性が極端に悪くなり破綻しました。
中国は社会主義国家と云う事になっておりますが、富裕層が貧民層から搾取する事で、貧富格差が想像を絶するくらいに拡大しています。
我国日本は、米国に憧れて自由主義(資本主義)経済で発展してきました。
アメリカと異なり日本の会社には、終身雇用で社員と会社が一体感になれるような風習が構築されました。景気の良い時も悪い時も一緒に分かち合う社風が根付いているのです。
日本人の特異性を活かしたまさに日本らしい雇用体形だと思われます。
日本に存在する外資系の企業は、景気の良い時期に多くの給料を支払い、悪くなるカットする事が当たり前です。カットだけでなくアッサリと解雇を言い渡され得る事も有り得ます。
日本の終身雇用は、会社は社員と社員の家族を守る使命を担っていると意識しています。
日本では金を稼ぐと云うより社会に貢献することが報酬で戻って来るとの思いがあります。
会社も社員も無意識のうちに良い仕事をさせよう、しようと思うようになっているのです。
弊社(株)福地建装つまり「#ファース本部」も社員定着率の高さが誇りでもあります。
寿退社以外の退職者は、過去十数年ひとりもおらず、社員と会社が一体感を誇っています。
日本の会社の在り方に少しでも貢献できればと思うところです。
私達はSDGs目標8項「働きがいのある仕事と経済」を念頭に業務を行っています。
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