豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

育てられる環境で家づくりをしなければ…北斗市

2010-05-04 13:01:07 | ファース本部
人の住む家、暮らす家に完成はないと言えそうです。
家は完成した瞬間から衰退の一途となるからです。
住んでから住む人の住まい方に合わせながら家を成長させなければなりません。

そもそも建てる家の設計段階では空想の世界だったのです。
空想で描いた家は、出来上がった現実の家と必ずしも同じではありません。
設計図では三次元まで見通す事など出来なかったのです。

また図面で起せない肌で感じる暖かさ、涼しさ、感触なども出来た家でこそ解ります。
出来上がって入居した時点からも多くの改善点が浮き上がってくるのです。
大金を支払って建築したその家を、完全に自分の肌、感性にフィットさせるには、まさに出来た時点からが家づくりの始まりなのでしょう。

建物は太陽の紫外線や風雨などで外部素材が確実に劣化します。
人の暮らす内部では生活活動で内装、設備にも様々な傷みが生じます。
更に住む人は、確実に成長し、年齢を重ねて行きます。
人の身体を家に合わせる事は出来ません。家を住む人の身体や感性に合わせてゆきます。

育てられる環境で家づくりを行わなければ必ず後悔する事になるでしょう。
それはしっかりと地域に根付き、いつでも駆け付けてくれて技術、技能、メンテナンスなどの経営インフラの整備が出来た私達、ファースブループの加盟工務店が安心です。

今日も、建築した家の不具合に施工工務店が対応してくれず、途方に暮れる建主さんからの相談メールへ回答するため出社しました。このような後悔をしない家づくりを…
写真は、体験用ファースの家の外部写真ですが、体感宿泊を申し込みしてください。

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