豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

みんなが同時に齢(よわい)を重ねる…函館~北斗市

2008-11-25 21:32:03 | ファース本部
19歳のトビ職人の私のところに、3歳年下の福田久次さんと言う人が見習い弟弟子として一緒に暮らしはじめました。彼と一緒に東京に出て福地建装を創業し、彼と一緒に帰郷して工務店専業となり、彼を手元にして住宅システムの研究開発を行い現在に至ります。

彼の存在によって現在の福地建装の独立創業を動機づけされ、彼の存在が新しい創造を生み出す動機ともなったような気が致します。
彼はいつも目立たないところに立ち位置を備え、下積みの地味な仕事に徹してきました。

彼の長男が誕生した時に命名を頼まれ、私は彼の姿をそのまま名前に致しました。
人を支える良い人間と言う意味で「桂介」と命名致しました。その桂介君は立派に成長して、中学時代は卓球の選手として全道大会で優勝、全国大会3位の成績を修め、スポーツ特待生として青森山田高校で、あの福原愛さんの先輩として活躍するようになりました。

その桂介君も28歳となり、現在は陸上自衛隊官として順調に進路を確立し、一昨日の日曜日には「ひとみ」さんと言う可愛い伴侶を得て結婚式を挙げました。
写真はその時に撮ったのですが、向かって左端が今年、還暦を迎えた福田さんです。

人生を省みれば、銀幕の物語を辿っているような気持ちになるものです。
様々な人々の人生が、自分の人生に折り重なって、ストーリーが展開するのでしょうか。
ファースの家と言う住宅システムも、実に多くの人々の関わりで誕生しました。

関わった人々も年齢を重ねたのですね…あの時16歳だった福田久次君も還暦となりました。
今日は函館空港で同期生と出会いましたが、彼の老け込んだ爺さんぶりに唖然…
それだけ、自分自身も一緒に齢(よわい)を重ねているのです。

今朝の北海道北斗市は氷点下5℃で、地べたがカチカチに凍っていました。
今日はその北海道から岡山県に移動してきましたが、約15℃も気温が違います。
一冬ごとに齢が積み重なって行くのですね…
久々に訪れた岡山ですが、さすがに緑の葉っぱが木枯しに舞っていました。

明日は岡山で研修会の講義などを行った後、夜には東京に戻る予定です。
まだまだ遣らねばならない事が山積しているよう…

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