豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ノンフロンガス添加剤の入手が…北斗市・ファース本部

2022-02-02 17:20:37 | Weblog
ノンフロンガス添加剤の入手が…北斗市・ファース本部
現在は、肝心な主要物が入手できず、ファース工務店に施工遅延などの迷惑を掛けています。
断熱気密の要、樹脂断熱材エアクララは、その素材構成する一端が入荷できないのです。
ウレタンは、ポリオールとイソシアネートの合成で出来ています。
発泡剤に「水」を使用すると発泡倍率も高くなり、安価で素早い施工ができるため、現在は多くの水発泡ウレタン断熱材が出回っています。

水発泡は、ポリオールとイソシアネートが成分反応する際の化学変化で水の水素が二酸化炭素CO2に置き換わり、そのCO2が気泡に閉じ込められて断熱の役割を果たします。
私達のファース工法(画像)は、水発泡のCO2でなく、ノンフロンガスを封入しています。

温暖化係数の高いガス封入に拘るファース工法は、温暖化係数がゼロに近いノンフロンガスです。
その特殊ガス成分の一部は、生産基地トラブルで輸入がし難くなっています。
水発泡にすると直ぐにでも供給できますが、断熱力が半分になり、引っ張り強度はゼロです。

ファースの家は、経年劣化が殆どない、転がしても壊れない強さを特徴としています。
見た目では、水発泡も温暖化係数の高いガスを使ったウレタン断熱材も同じに見えます。
その温暖化係数ゼロのノンフロンガスは、モノが無い訳でなく、サプライチェーンの停滞です。
メーカーの倉敷紡績さんは、懸命に対応しており供給網の改善で近々に輸入再開できると思われます。



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