豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ご隠居さんになるためには…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2012-06-19 20:46:15 | ファース本部
社会的にも大きな責任を果たした人は、その余生を穏やかにそして悠々自適の暮らしを過ごさせたいと思うものです。
これをご隠居さんと云う立場のことを云うのでしょうか。
しかし、昔の大名が隠居するとは、閉居つまり存在を押し隠されることを云ったのだと。

この「隠居」と「閑居」は「一人でいる」との意味合いが強いのだそうです。
以前、このブログで書いた事もあるのですが、隠居(いんきょ)、閑居(かんきょ)の反対語は、「君子は一人を慎む」と言って「徳を積んだ者は孤独になっても行いが乱れない」と言う意味だそうです。
企業トップの社長は、常に孤独な立場にあるのですが。

社長といえ、聖人君子などではないのですから、心に隙間ができて過ちを犯す事もあります。
政治家にも些細な間違いで失脚した総理もいました。
また金と暇を持て余した人には、良い人生を過ごす事など在り得ないと思うべきか。

社長は、常に時間、仕事、金に追いまくられているのが宿命であり、そう在るべきだとも言います。
隠居と閑居が同意語で決して良い状況でないようですが、この隠居の頭に「ご」を、後に「さん」つけ「ご隠居さん」となれば、意味合いがかなり異なるようです。

隠居、閑居は一人で孤独なのですが、「ご隠居さん」には、大勢の方々の心優しい真心に囲まれているのでしょう。
しかし社長の全てが「ご隠居さん」になれる訳でないようです。
普通の人生を辿った人でも「ご隠居さん」になっている人が多く存在します。
常に人様を敬い、慎み深い行いを貫いた人は、きっと「ご隠居さん」になれるのでしょう。

さて、今日は台風が来る前に東京に到着し、販売代理店会総会に出席しました。
参集した方々は全員が経営者ですが幸い全員が台風に邪魔されずに出席できました。
写真は、新橋で総会を終えて外に出たら台風の雨が降ってきました。

さて、参加者の多くが「ご隠居さん」候補者ですが、会合の後の二次会、そして銀座にでも…帰りの無事を。
当方は明日の午後の移動となります。
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