豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

生きてる事がブログのネタに…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌大通

2009-08-21 22:11:02 | ファース本部
当方のブログを読んで戴いてる人に、「よくまあいつもいつもあんなに多くのブログネタがあるもんだね」と、呆れたような感じて言われた事があります。ブログネタなどは、一日24時間を過ごすとその経過の中で見たり感じたりする事が必ずあるはずで、そこで感じた事を綴っているのにすぎません。

体調が悪く、一日中ベッドに寝ていて天井を見て過ごしたとします。天井に貼った内装材の下地が透けて見えたりすると、その工事施工した職人の状況を読み取る事が出来ます。あんな狭い天井の隅っこをどのようにしてクロスを貼り付けたのかと想像するとブログに書く内容が湧き出してくるものです。

道路のアスファルトの継ぎ目から強かに花を咲かしたタンポポを見て、いつ何処からこのタンポポのタネが飛んで来て根付いたのかを想像すると、タンポポの生命力と、アスファルトに隙間を作ってしまった人間との関わりが面白いのです。

足元に転がっていた黒い色の小石には、ピンクの数本の筋模様が入っていました。山の岩石が崩れて谷に落ち、雨で水が多くなり流されながら転がされ、同じような石がぶつかりながら角が取れ、海に近くなる頃には真ん丸になり、岩石を形成した時の成分が浮き出て来たのでしょう。その石が何故に此処にあるのかを考えるとネタになります。

コンビニ弁当に付いてきた割り箸を見て、この箸に使われている木のルーツや、そのどの部分がどのようにして削られ、商品化されて、そして細長い紙袋に入れられ、しかも無料同然で此処に在るのかを考えると、とても面白い発想が湧いてきます。

つまり、ブログネタなど生きて生活をしているかぎり際限などはないと思うのです。自分も自分が書いた過去のブログを読み返してみて、自分でも面白いと感じるブログには、自分に関る人々が織り成す人の存在が克明に描かれているものです。人間の存在を想像してみると人間模様にこそ彩りがあり、そこには多くのブログネタが存在します。

今日は札幌のファース工務店、サンケイ建匠、湯浅社長さんの母校である北海道大学の工学部を湯浅社長のコンタクトで訪問してきました。教授の先生の計らいで、学生食堂(写真)で昼食をとる事が出来ましたが高級レストランの雰囲気でした。また高名な大学と先生と長時間にわたり貴重な時間を過ごせました。
この経緯などは書き切れないようなブログネタが…つまり生きている事がネタに…

雨の予報が外れ暑い札幌の一日でしたが明日はまた北斗市の本社に戻ります。

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