豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

気温と湿度が熱なのです…北斗市

2018-12-21 17:15:01 | ファース本部

住宅システムの研究開発を行っていると、熱は気温だけでなく、湿度も熱であることが顕著に知ることが出来ます。
私はそのことを講演や執筆などで伝えるようにしています。
気温の「℃」は誰もが分かりますが、湿度の「%」は何に対する割合なのかが大切です。

この湿度「%」とは、湿気が何かの割合なのかを明確に知って人は少ないようです。
気温20℃、湿度50%で、陽射しで室温が上がり気温40℃になると湿度は25%になります。
気温は湿気を抱える器であり、この器が大きくなり、抱えている湿気割合が小さくなります。

空気中に含まれる水蒸気の量は、「絶対湿度」と云い、我々が普段使っている「%」の湿度を私達は、「相対湿度」と云います。
同じ室内でも陽当たりの良い場所の温湿度と日陰の場所ではその数値が大きく変わります

北海道の真冬は連日、湿度80%以上になります。
それは気温が氷点下で、器が小さいため水蒸気の割合が大きくなっているからです。
私達のカラダが快適と感じる気温20℃~24℃、湿度40%~60%、絶対湿度7g前後です。

真冬の日本列島は何処も絶対湿度2gくらいになります。
私達のファースの家は、シリカゲルを特別処方した「ファースシリカ」で多湿の時に200リッターもの湿気を溜め込み、乾燥時に放出させ絶対湿度5gくらいに一定化を促しています。

写真は当方の執務室の温湿度計です。
気温25℃、湿度26%は加湿器をつけても絶対湿度が4gしかありません。
相対湿度が低いため、25℃の気温でも温かく感じないものです。

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