幸せそうな笑顔を見れば自分の気持ちも和むものです。
今日は、社員健康調査のため、早朝の五稜郭病院(写真)健康センターにおりました。
一年に一度の恒例となっている健康調査ですが、早朝から大勢の方々が来ていました。
健康調査の順番を待っていたとき、となりに座ったご婦人から声を掛けて頂きました。
互いに診療用の衣服に着替えているため、誰もが一緒に見えまが、声を掛けてくれたご婦人は直ぐに思い出し、家庭裁判所の調停室での調停当事者でした。
家庭裁判所の離婚調停(正式名称・夫婦関調整事件)の案件です。
離婚をする際は、子供の親権をどちらかに決めなければ離婚できません。
ひとりの子供の親権を互いに譲らず、家庭裁判所での調停事案となったものです。
子供を慈しむのは親として当然です。
しかしながら離婚となると、どちらか一方が親権を持つ必要があります。
この方の場合は、お子様が幼かったので母親側が親権を持つことで合意したものです。
どちらに親権が渡っても親としては、その義務を果たす必要があります。
養育費や面会交流等をスムーズに出来るようにして調停合意したケースです。
その幼かったお子さんは、今年の春、難関校の高等学校に合格したそうです。
順番待ちの短い時間でしたが現在は、お子さんと二人暮らし、とても充実した日々を過ごしていると笑顔で話してくれました。
かなり難しい調停事案だったので、細かい遣り取りまでしっかり記憶しているものです。
あの調停室での厳しい表情はまったくなく、幸せそうな笑顔に安堵した時間でした。
おかげで健康調査はすべてが満点で、幸せそうな笑顔を見たおかげかも知れません。
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