紳士淑女になるために…北斗市

土曜日の飛行機（写真）移動で隣の座席についた紳士に惚れ惚れしたものです。
年配のオジサン、オバサンを紳士、淑女と言えるのは、相応の理由がありそうです。
普通のおじさん、おばさんの何倍も知識や情報を持ち、それが知性となるのでしょうか。
この紳士、淑女と言える方々は、身体全身とその周囲からオーラを感じる事なのでしょう。

身体から湧き出るオーラは、中身があるから湧き出てくるようです。
オーラとは、努力して得た知識、情報などが潜在化し、才知となっているのでしょう。
そういえば知識や情報を多く持っている大学教授の全ての先生にオーラが出ているはず。

後から搭乗してきたその紳士は、背筋が通り、ポケットチーフが似合い、ズボンの折り目がピシッとして靴がピカピカです。何よりも清潔感があり、顎を引き、背筋が伸び、頭髪が整っており、真っ直ぐ前を見て歩く姿がとても凛々しく見えたものです。

何も人様に紳士、淑女を意識させる必要などはありません。
むしろ肩に力を入れずない自然体こそが溢れるオーラになるようでしょうか。
意識して装ってみたところで紳士、淑女には見えないようです。

身体からだすオーラは微妙な姿を写すのだと思われます。
ある人に歩く時は意識して足の親指に体重を載せなさいと言われた事があります。
すると腰の付け根に力が入り、自然と顎が引けて、背筋がピンと張ってくるものです。
私のように中身の無いオジサンでも見た目だけなら紳士を装う事は出来そうです。

さて今日はもっぱら原稿執筆やメール相談、ユーザー会の役員会など本社業務でした。
明日は飛行機移動し、東京都内の小規模工務店対象の勉強会で講演いたします。



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