
私達の住む北斗市は、函館市の西側に隣接した林業、農業、漁業と、太平洋セメント上磯工場を有する、一次産業と二次産業とが組み合った地域です。
北斗市は人口約5万人で6年前に上磯町と大野町の合併により誕生したばかりの新しい市です。
旧大野町は、北海道水田発祥の地として、農業試験センターなどを持ち、北海道農業の稲作を常にリードしてきました。
この北斗市の太平洋セメント上磯工場の創設は、今を遡ること1世紀以上前の明治25年で、稼動中のセメント工場としては国内最古だと云います。
この上磯工場から北西6.2kmの位置には、年間1000万トン近い石灰石を採掘する峩朗鉱山を持っており、このまま採掘し続けても100年以上の供給ができる埋蔵量だそうです。
この峩朗鉱山から採掘した石灰石は、東京ドーム約10個分の広大な敷地の中で回転窯3本を並列運転し、優れた品質のセメントの安定生産を行っています。
工場の目の前には美しい弧を描いた函館湾が広がっています。
その函館山に届くような長い桟橋を備え、量産したセメントを直接船積み出荷できるようになっています。
この上磯工場がもたらす北斗市への経済効果は計り知れないものがあるのでしょう。
私自身も父親は、太平洋セメントの前身である日本セメントの管理職であったことからこの地に生を受けることになりました。
自治体の財務内容は、このような大きな生産基地を持った企業が在るか無いかで大きく異なって来ます。
この上磯工場は北斗市のヒーロー的存在で、市民も自治体もそのことを充分に認識し、常に友好的な関係を保持しております。
今日はその上磯工場を訪れ工場長の神長俊樹さん(写真)と懇談出来ました。
ファースメーカー協力会とファース販売代理店会の共同研修会で、この上磯工場と峩朗鉱山の見学をお願いしました。
神長さんは、峩朗鉱山から回転窯生産、出荷までの膨大な業務を統括管理する責任者ですが大企業の管理職にも関わらず、その温和な人柄は誰からも慕われています。
今日も凌ぎ易い北斗市でしたが猛暑の温暖地の方々には謹んで暑中見舞いを申し上げます。

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この北斗市の太平洋セメント上磯工場の創設は、今を遡ること1世紀以上前の明治25年で、稼動中のセメント工場としては国内最古だと云います。
この上磯工場から北西6.2kmの位置には、年間1000万トン近い石灰石を採掘する峩朗鉱山を持っており、このまま採掘し続けても100年以上の供給ができる埋蔵量だそうです。
この峩朗鉱山から採掘した石灰石は、東京ドーム約10個分の広大な敷地の中で回転窯3本を並列運転し、優れた品質のセメントの安定生産を行っています。
工場の目の前には美しい弧を描いた函館湾が広がっています。
その函館山に届くような長い桟橋を備え、量産したセメントを直接船積み出荷できるようになっています。
この上磯工場がもたらす北斗市への経済効果は計り知れないものがあるのでしょう。
私自身も父親は、太平洋セメントの前身である日本セメントの管理職であったことからこの地に生を受けることになりました。
自治体の財務内容は、このような大きな生産基地を持った企業が在るか無いかで大きく異なって来ます。
この上磯工場は北斗市のヒーロー的存在で、市民も自治体もそのことを充分に認識し、常に友好的な関係を保持しております。
今日はその上磯工場を訪れ工場長の神長俊樹さん(写真)と懇談出来ました。
ファースメーカー協力会とファース販売代理店会の共同研修会で、この上磯工場と峩朗鉱山の見学をお願いしました。
神長さんは、峩朗鉱山から回転窯生産、出荷までの膨大な業務を統括管理する責任者ですが大企業の管理職にも関わらず、その温和な人柄は誰からも慕われています。
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