豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

社会は弱肉強食でありません…函館市~北斗市

2016-08-08 17:41:15 | ファース本部

あるコラムに「自然界は弱肉強食でありません」と明言しておりました。
例えとして「虎」は「ウサギ」より確実に強い肉食動物です。
しかし、ウサギは世界中でその姿を見ることが出来ます。
一方、写真の強いはずの虎は、絶滅の危機に瀕しています。

このコラムでは、「強いモノ」が生き残るではなく、「適したモノ」が生き残ると結論付けております。
弱いから喰われると限らず、強いから喰えると限りません。
ナマケモノや深海生物のように代謝を落として生きる生存戦略もあるとしています。
つまり「適応」していれば、強い弱いに関係なく生き残ると言う事なのでしょう。

これは私達の人間社会にも言えそうだと思われます。
人も企業も強い弱いに関係なく、過ぎ行く時代背景や環境の中に「適応」して行く事です。
強い人、強い企業もあっけなく消え果るケースを多くに目にしてきました。

このコラムでの社会科学では、「闘争」も「協働」も人間社会の構成要素であり、どちらが人間社会の本質かと言えば「協働」であると明言しています。
闘争でどんなに活性化しても、何処かで「協働」しなければ生き残りは出来ないのだと。

このコラムのように、私のような創業経営者であり、フランチャイズ本部を指揮していると、常にモガキ苦しみ、他社とも闘争しているように思えるときばかりです。
しかし闘争では生き残れないのですね。協働こそ生き残れる最善の策なのでしょう。

私の敬愛する首都大学東京名誉教授の星旦二さんは、私達企業と学術者が一緒に行う「共同研究」を直ぐに「協働研究」だと言い返します。今その意義が理解出来ます。
私達のような家づくりを生業にする工務店は特に、関わる施主や協力業者との協働が必須なのでしょう。
つまり協働することで誰にもチャンスがあると言う事です。

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