豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

産学連携事業の推進を…東京都内~羽田空港~函館空港~七飯町~函館市~北斗市

2015-08-22 20:20:40 | ファース本部

産学連携事業とは、私達の企業が行う研究開発を、大学などの公的な研究機関などと連携して共同研究を実施し、様々なイノベーションの創出に繋げることを目的とした事業です。
政府は、現在実践している地方創生事業などでも、盛んに産学連携事業の推奨をしています。

弊社は、学卒者がいないこともあり、大学などのとの交流が全くありませんでした。
私達が開発した「ファースの家」のようなベンチャービジネスは、全く独自な発想に基づくもので、学術者からむしろ疎まれてきた感は無いでもありません。

私達が行ってきた温熱関連の研究開発は、学術的な進捗より先に、弊社の方が実践してきた経緯のあったことが、毛嫌いされた要因なのかも知れません。
オール電化住宅、樹脂スプレー断熱、パネルの要らないソーラーハウスなどと、従前に無かった仕組みや技術を独自に開発して世に送り出して来ました。

2020年義務化の温熱性能は、弊社が30年前から実践してきたモノです。
しかし、産学連携がなかっただけにメジャーに成り得なかったとする声を多く耳にします。
20年以上も住み続けている沢山のユーザー様からは、高い評価や激励を戴くようになり、年間何百棟も「ファースの家」が全国に建築されるようになりました。

色々な資材メーカーさまも熱心に産学共同のバージョンアップを推奨されております。
今年の「全国大会in札幌」では、ファースの家の専用樹脂サッシメーカーのエクセルシャノン様のご縁で、東京大学の前准教授からご講演を戴いたことを機会に、具体的な産学共同研究のテーマを絞り込んでいます。

今日は、東京大学の前准教授をファースの家のユーザー宅にご案内した後、大沼のゲストハウスで集合しました。
写真右からエクセルシャノンの末光さま、私の隣が前准教授、弊社智専務、クラボウの山本部長、関西化成の田中課長です。
一緒に東京大学との産学連携の在り方を協議することが出来て実りある時間でした。

さて、明日は日曜日、久々に終日休養が出来そうです。
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