住宅の坪単価とは…北斗市・本社

住宅の坪単価とは…北斗市・本社
「この家の坪単価は幾らですか」と、お客様から問われることがあります。
この坪単価は、数字のトリックのようなものでマジック数値のような存在です。
畳2枚分の坪単価（3.3㎡）は、変幻自在に如何様にも変える事が出来るのです。

本体価格の坪単価とは、まさに本体だけであり設備機材を別にしている場合もあります。
屋根材、壁材、内装材、断熱材や気密仕様の程度でも価格は全く違ってきます。
また25坪の家と50坪の家では、使用する資材や設備仕様が同じでも坪単価は大きく異なります。

家は、冷暖房機や給湯機器を入れなければ生活が出来ません。
それでもこの設備機器を別に加える場合も少なくありません。
冷暖房や給湯設備は、そのクオリティで価格が大きく異なのです。

家づくりは建主様が住み続ける限り、幸せで穏やかに住めるためのハード仕様が必須です。
ハード仕様を無視した価格競争は、後日メンテナンスフォローに大きく関わりお施主様の信頼を逸する場合もあります。
住む人を確実に出来る方策を講じているかは、その上での価格が幾らになるかを問うべきです。

賢明な建主さんは、先ずは住んでからの快適性、省エネ性能、家の寿命、メンテナンス体制、冷暖房器材などを徹底究明してから建築費の価格検証を行います。
この確たる仕様が確立している事を前提に、「坪単価」を見極めているのです。
画像は畳半畳（0.83㎡）ですから、これを4枚（3.312㎡）で一坪となります。

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