豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

好感度の高い3分間スピーチとは…函館~北斗市

2008-11-12 18:40:59 | ファース本部
講演などで喋り慣れた人の3分間スピーチを聴き、心から感銘する機会が少ないのです。
私自身も、大勢の人前で話をする機会が多くありますが、3分間スピーチは、講演などと全く趣の異なる組み立てが必要となりそうです。喋りに自信のある人ほど感銘する3分間スピーチが出来難いと言います。

来賓の挨拶スピーチも基本は3分間と言う事になります。様々な研究と調査結果で、人の話を集中して聴ける時間は3分間が限度と言います。
独りでは生活出来ない社会の中で、意思伝達が重要な要素となるため、弊社の朝礼でも毎朝1人、役員も含め全ての社員が交代で3分間スピーチを行っております。        

私もスピーチ講座で勉強しましたが、その資料から3分間スピーチの要点をまとめました。
1・正面を見据えて身体のブレを少なくして、言葉に抑揚がつくように練習する。
2・無駄な言葉を省き、表現をシンプルにする。                       
3.ポイントを絞り内容を詰め込まない。                           
4・自分の感じている事や結論をはっきりと主張する。                      
5・言葉で喋るのではなく、心で伝えるのだと言う事をしっかりと意識する。     
6・まとめの転結(終わり)がしっかりしていて拍手が出来るタイミングを判り易くする。

3分間スピーチでは、意識的に笑いを取りに行くとか涙を誘おうとせずに、話の流れの中で笑いや感銘を与える事が出来るようになるのが自然なのです。また3分間と言う時間が身体で知るようになるためには、3分間砂時計などを用いて何回も何回も練習する事です。
重要な要素は、上手に喋ろうとせずに、自分の心と気持ちを伝えようと言う心意気を…

スピーチ冒頭は、導入と言って話の入り込みを工夫します。普通は「おはようございます」「○○です、との自己紹介」などですが、いきなり「今朝の新聞のトップ記事」などを用いて意表をつく方法もあります。冒頭にスピーチのテーマや内容の説明は不要で、本題でしっかりと主張します。最後のまとめが肝心で本題に沿った転結で締め括りますと、自然に拍手が起きる事になるでしょう。

今日も家裁での調停業務があり、当事者の葛藤を均すにも話し方の重要性を痛感しました。
写真は今日の夕刻16:30に撮った北斗市からの月ですが、手前の枯葉が晩秋を物語ります。
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