豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自分の都合で情報集できる読書…函館~北斗市

2009-09-11 18:00:00 | ファース本部
書店で背表紙に書かれたタイトルに興味を持って本を買う人も多い事でしょう。
少なくとも書店に並ぶ本は、様々なハードルを越えて出版されますので、全く内容の乏しい著書にはなり難いと言われています。ただ自分の求める内容にフィットするかどうかです。

写真は私が書いた著書ですが、右の「家づくり・住んで後悔しない100の知恵」は主婦の友社から出版され完売になりました。二番目の「家・苦悩と幸せ」は日本工業出版社から発売されました。この本は今でも書店に並んでおり、先日、弊社の東京事務所の向かい、貿易センタービルの二階書店で販売していました。次の二冊の本はPHP研究所出版で私のコラムが掲載されている本です。

自分の書いた本が人様からどのような評価を受けているかは解りません。
私は、自身が経験した事柄を記述して読む人へ情報提供しようとしています。
どのような本でも著者が読者に対して何を問いかけし、何を伝えたいかのコンセプトがあります。コンセプト無き著書の原稿は編集段階で確実に没になってしまうでしょう。

自分がこのように毎日、ブログ更新を続けるのも自分の思いを共感できる人々にメッセージを送り続けているつもりです。つまり、現在の売り手側本位の住宅業界を少しでも健全化しようとの「悲鳴」のようなものかも知れません。ところが受け止め方などは百人百様なのです。このようなネット情報や本による情報提供は押し付けになってはいないかが気になるものです。このようなブログや著書は、全部が共感できずとも、一部なら出来ると言う場合もありそうです。

私はいつも数冊の本を持ち歩いています。飛行機移動の待ち時間、飛行中や列車移動での時間帯は絶好の読書タイムです。今日は家裁での家事調停業務を行ってきましたが、裁判所の調停員控え室にも多くの関係本が揃っています。特に家事案件においては、法律的な事項は殆ど無く、当事者相互の感情起伏を安定させる方法論の内容が多いようです。

今日の調停案件では、昨日読んだ本に書いてあった「悩みの無い人はいない。その悩みの要因を相手のせいだと決めつけると悩みは更に大きくなる。悩みの要因は自分にあるのだと思えばその悩みは解決できる。」の文章を用い、双方の合意を持って調停事案が成立の運びとなりました。本には様々な情報が詰まっています。

時間があったら本、新聞、ネットなどから多くの情報を取るべし…
すっかり秋空になった北斗市ですが明日は東京へ移動です。
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