豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

コンピューターより勘ピューター…北斗市・本社

2024-03-23 15:25:48 | Weblog
コンピューターより勘ピューター…北斗市・本社
多くの地域工務店は、施主と打ち合わせ、図面を書いて見積もります。
時間的には、CADを使いこなすビルダーには完全に遅れをとります。
いまは、団塊世代の「(勘)カンピューター」など通用しない時代です。

コンピューターでは、お施主様の住む家に対し。心のこもった感性を発揮し難くなります。
勘ピューターで地域に培った信用と信頼は、それなりに継続しつつあります。
年配経営者の多くは、自他ともに認めるアナログ人間なのでしょう。

このアナログこそが地域社会に溶け込み、施主の胸襟を開き真の信頼を得て来ました。
時代が怒涛のように変革しても、このアナログの不思議な神通力を失ってはいけません。
何百万棟もの家余りで家づくりは、完全に数を売る時代から質を売る時代に移行します。

量より質のアナログこそを活かせる時代へとなるため、この地域工務店の出番となります。
それでも時代は、つくり手側の優しさや真心が込められたアナログと、利便性と迅速さのデジタル融合を果たして行かなければならないでしょう。

画像は、私が使っている製図板です。
これは主に特許出願の際に、下書きに使用します。
下書きが出来れば、研究開発室のスタッフがコンピューターのCADに落とし込みます。

この勘ピューターでは、幾つもの特許登録を行ってきました。
またこれからも特許出願の下書きは、この製図板に向かう事になると思います。

「#福地建装」「#SDGs」
「#健康寿命を延ばす家」「#ファースグループ」



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