豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

理想と現実を繋ぐのが政治なのかも…函館~北斗市

2010-06-19 15:32:24 | ファース本部
内閣が変わっても防衛、安全保障などは、国際的な経済活動とのバランスにおける国益重視するのが政治外交なのでしょう。平和構築のためには、軍隊の無いそして武力的な抑止力を必要としない国際社会をつくるのが究極の目標です。

そのような理想を語る事は必要であっても現実社会は、とても厳しいものがあります。自分がどんなに他人や他国の文化や人権を尊重しても、誰もが自分と同じだと言い切れない現実が存在しています。理想と現実を繋ぐのが政治なのかも知れません。

政治理念がしっかりと表記され、それに向って実務を踏むなら国民に対する説得もまた可能です。
政権ビジョンがはっきりしないままに政権交代だけを先行させたのが先の衆院選でした。
私達は、選挙のためだけの政治行動と見抜けなかったのでしょうか。

私達有権者も、政権交代を成し遂げる事で政治の閉塞感を拓けると思ったものです。
現在は、内政、外交においても「日進月歩」どころか「時進日歩」と言われるような時代です。
昨年に示した方針を状況に合わせて変更しても、それをブレたとは言いません。

政権交代で見えない部分にスポットが当てられ、評価される事も多くあります。
菅新政権は、自民党や鳩山さんが出来なかった政治課題をダイナミックに処理して貰いたいものです。理想を追いつつ、実状を正しく掌握して国民の安心安全を具現化するのが政治なのでしょう。

さて今夜はサッカーのオランダ戦です。
前評判の悪かった日本チームがカメルーン戦に勝ったら手の平を返したように湧き返っています。
この熱を沸騰させるのは今夜の勝利なのでしょう。今夜、もし勝てば株価まで上げる大きな経済効果をもたらすのですが…

今日も北海道独特の爽やかな天気ですが、写真はかなり濃くなった会社前の樹木を撮りました。
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