豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

完璧な断熱気密性能こそ省エネの基本…北斗市・本社

2023-02-09 17:00:02 | Weblog
完璧な断熱気密性能こそ省エネの基本…北斗市・本社
省エネのための色々なグッズが販売されています。
この寒い時季は、省エネで温かい暖房器材などが多くの店に陳列されています。
断熱器材の省エネは、「エネルギー消費効率」の高い器材のこと示すのが一般的です。

例えばエアコン暖房器の場合は、「APF5」などとの表記があります。
このAPFというは、年間平均エネルギー消費効率のこと。
APF5とは、1kwの消費電力で5倍のエネルギーを取り出せる性能の意味です。

私は、「エアコンは価格で買うのでなくAPFで」と提唱しています。
小型エアコンほどAPFが良くなる(数値が高い)ので大きな家では、小さなエアコンを数多く設置するのが賢いエアコン設置法であり、それも総てを稼働させることです。

エアコンは1台でも頑張り通しますが、APFが極めて悪くなります。
例えばAPF5のエアコンを2台稼働させると、一台で12kwも出力する場合があります。
これを2台で24kwと計算しがちですが、エネルギー消費効率が極めて良くなります。
場合によっては2台稼働で1.5kw以内で稼働することも。

それには、家そのものの「断熱と気密」の性能が高い事が前提になります。
エアコン暖房温度を23度設定にして稼働させると、その温度になると保温モードになり、APFが最高水準になり、電力消費量が極めて僅かで済むのです。

私の家は66坪(220㎡)で、全館24度(夏冬一緒)で電気料金は安価に推移しています。
家は、UA値0.23、熱損失係数Q値0.88の断熱気密性能を持っています。
画像は、FAS加盟工務店さんが建築したファースの家の内観です。
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道南家づくり

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