冷房負荷を軽減するために…北斗市・ファース本部

冷房負荷を軽減するために…北斗市・ファース本部
今日は8月20日、夏真っ盛りといえます。
今後は一日一日と朝夕の気温も低くなって行く事でしょう。
ファース本部のある北海道では、9月に入ると冬に入る準備を行ってまいります。

真夏はもうひと踏ん張りですが、エアコン稼働率も今がもっとも高くなります。
特にこの時期の午後0時から2時くらいまでは、甲子園球場で球児たちの熱戦をテレビ応援するため、多くの方々がテレビをつけ、エアコン冷房を行います。

この時間帯は、電力需要が多くなり電力会社は時間帯だけに多くの設備を準備しています。
この時期のこの時間帯だけに発電所をフル稼働させることになるのです。
このエアコン使用料を抑えることを自然体で実践できるのが遮熱ガラスの活用です。

太陽熱の遮熱機能をガラスに持たすには、複層ガラス（ペアガラス）の外側ガラスの内面にLow－E（特殊金属族粒子）をコーティングします。
太陽熱を遮蔽しながら内側（冷房熱）を内側に跳ね返す役割を持たせています。

Low-Eと言うのは、低い放射率のことでガラス片面に極めて薄い銀（Ag）と保護膜を塗布する技術です。
この銀層が熱を遮り、冷房負荷の軽減に寄与しています。
SDGsは世のため人のためと云うよりは、むしろ自分や自分の家族や仲間たちのために存在していると言えます。

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