そもそも家は売るモノでなく、創り育てるモノなのです。
私は仲間の工務店経営者に大量供給を強く戒めてきました。
一生涯の付き合いの出来る工務店と建主さんとは、施主営業マンとのコラボレーションを。
年間1、2棟の地域密着の小さな工務店は、その他の多くがリフォーム工事でもあります。
そのリフォームの誠実な仕事で信頼関係を構築し、新築ファースの家の受注となるケースが多いのです。
棟数を増やすことは様々な事象も多くなり、慎重を期す事になるのでしょう。
2020年から断熱義務化となり、高気密・高断熱は何の差別化にもならなくなります。
お施主様との連携して、地域社会に溶け込む工夫を行うことが前提となるのでしょう。
「住む人と施工工務店関係者との触れあう笑顔だけが活力」
このような綺麗ごとだけで工務店経営などは成立しないと批評する人もいます。
しかしながら実際にこの綺麗ごとで工務店経営を立派におこなっている経営者もいます。
写真は今日のFAS検査員講習に参加された和歌山県の鈴建、社長の鈴木善仁さん、宮崎県の大塚工務店、社長の大塚信夫さん、清栄建設、社長の清水賢一郎さん、ハウスケア岩切、社長の岩切辰夫さんです。
皆さんが日々をお施主様と楽しみながら工務店経営を成立させています。
明日の全国大会には、このような方々の300名が参集いたします。
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