豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

温暖地の家づくりとは…高松市~松山市

2015-12-17 20:05:53 | ファース本部

四国や九州など温暖地の家づくりは、断熱性能を重視されることがありませんでした。
真冬でも氷点下になる事はなく、暖房を行う期間も極めて限られているからです。
「夏を旨とする」の思想が根強く残り、高気密高断熱と言うだけで毛嫌いされる事も。
しかしこの12月、1月、2月の病気になる疾患率は、本州の方が北海道より高くなります。

北海道のように酔っぱらって寝込み、朝になったら凍え死んだと言う事はありません。
しかし連日氷点下が続く北海道は、その危険性を重視し徹底して家の断熱性能を上げたため、脳卒中や心疾患の疾患率が低くなっています。
「夏を旨とする」の本州は、夜に脳疾患で寝たきりになる確率が高いのです。

家の断熱性能の向上を当初は、CO2排出量削減の省エネ対応策でした。
しかし昨今は、家の断熱性能を高めることで医療費の削減効果の方が省エネ効果より高い事が解ってきました。快適健康で更には省エネで環境貢献するのが究極の家づくりです。

2020年省エネ義務化で高気密高断熱の家でなければ、建築することが出来なくなります。
その基準を問う前に自分の住む家を自分で選択している賢明なお施主様も多いのです。
今日は10年前にファースの家を建築された奈良様邸をお訪ね致しました。
1月から松山市内に「ファースの家」を建築するお施主様の二上ご夫妻を伴いました。

二上ご夫妻は埼玉県にお住いですが、ご主人のリタイアでお2人の郷里である松山市内にファースの家を新築することになりました。
写真は、二上ご夫妻を前にして奈良様の奥様(愛犬ワンちゃんも)と一緒に撮りました。
奈良様はフェイスブックの友達でもあります。
二上さまの奥さまも奈良さまと意気投合して家づくり談議に講じておられました。

奈良様も二上様も、「温暖地の家は寒い」と声を揃えて話されておりました。
家づくりの温熱性能は、基準や規制に左右されることなく、健康で快適に住むは自分達、施主であることを充分に知っておられます。
建主様のあるべき姿なのでしょう。
さて、気温5℃、本当に寒く感じる四国でした。
明日は氷点下の北海道に戻ります。

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