自分のカラダの生じた真の痛みは、自分だけにしか解りません。
カラダの痛みもさることながら、心の痛みは尚更です。
自分は其々が自分にしか解らない「痛み」を持ち、そして「喜び」をも持っています。
親、兄弟、親友とどんなに親身になってくれる人がいたとしても、自分の心身の内側に入り込むことは出来ません。そしてそれは同じく自分以外の人の心身に入り込む事も出来ないのです。自分自身は、どうあがいても自分だけなのですから…
その自分が幸せにならなくては、自分以外の人を幸せに出来るはずもありません。
昨日の朝礼では役員当番が回ってきた訓示では、「自分が幸せなる法則」を話しました。
それは「自分が幸せになるめには自分以外の人を幸せする気概を持つ」事なのです。
自我の主張だけを通しては、人の心が離れて行くものです。
先ずは相手の主張を肯定し、受容してから整理を行い、然るべき対応を行うことが賢明。
「然るべき対応」とは、相手の主張を聴いて、その主張の中から「痛み」を解ってあげる事なのでしょう。痛みが解ると言うことは、その人の立場に立てた事です。
相手の主張が、自分と対極にあるような無理難題であったとしても、先ずはその人の立場になり、その痛みを解ってあげることで、その対応策が見えて来るものです。
自分が幸せになるめには、相手を幸せにしようとする気概が滲み出ること成就します。
私達は、他人を幸せにした分量だけしか自分は幸せになれないと思うべきでしょう。
今日は2015年最後の役員会議を招集しました。
私達経営者は、社員や協力業者を幸せした分しか幸せになれないのでしょう。
今日は、天気に恵まれて「雪の積もらない屋根」の施工も順調に進捗しています。
その屋根の上から下校途中の中学生(写真)を見ていたら、時代を担うこの子達の幸せづくりこそ私達の責任であり、その成就した分だけの幸せを得ることが出来るのでしょう。
さて、今夜はこれから「雪の積もらない屋根」の施工に来てくれた職人さんや担当者の方々、弊社スタッフと一緒に木工場で焼肉懇親会を行います。
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