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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅内の気温を思考した時…北斗市

2014-07-11 18:00:58 | ファース本部
体温より少し高めの「ぬるま湯」に浸っていると実に気持ちの良いものである。
ところが「ぬるま湯」から上がると真夏でも一気に寒さを感じます。
身体に付いた水滴が蒸発(気化)して体温を奪うからです。

42度程度が適温とされる浴槽に浸っていると程よく身体が温まり、上がっても寒さを感じません。身体に付いた水滴が蒸発(気化)して体温を奪うことは変わらないのですが、カラダ全体の血液が好循環しており、ホカホカ感は暫く続きます。

医学的な見地からは、どちらが身体に対して健康的なのかを断言できませんが、適切な温度の浴槽に浸った後のポカポカ感の温泉効果と言われる事象は誰もが経験しています。
ファースの家に住んでいる人は、氷点下の北海道でも半袖姿の人が少なくなりません。
北海道では、室温を24℃ていどに設定しているのが普通です。

本州の一般住宅のような熱損失の大きな家では、膨大な暖房費を使用してしまいます。
数年前からファースの家は、高機能エアコン暖房(氷点下でも使用できる仕様)が標準化しています。しかも、外皮の壁の内部内側を温かい空気が循環しており、床面、壁面、天井面から輻射熱で暖房する仕組みです。※夏は、冷気を循環させて輻射冷房となる。

真冬でも外皮(外に面した壁)に充分な気密と断熱性能を有していれば、構造体の温度を24℃キープするための熱量は極めて僅かで済みます。その半袖姿で雪掻きを行うユーザーさんもおりますが、温泉効果で短時間なら寒さを感じないのです。

「暖房気温は高めに設定」が健康的なのでしょうが、徹底した断熱気密や蓄熱構造になっていなければなりません。また冷房に関しても湿気を熱交換式換気扇のエレメント(来月からダブルエレメント採用)で外部湿気を追い出す装置がついています。
輻射冷暖房と調湿機能、それに空気洗浄機能を伴った住宅システムだから可能なのかも。

今日はFAS検査員講習でした。受講者の方々には、上記のメカニズムをしっかりと勉強して貰いました。全員が立派な点数で合格し、笑顔で地元に帰って行きました。
さて、今日は終日強い雨の予報でしたが、上手に外れて快晴の一日でした。写真は先ほど会社の前から田圃の向こうの函館山を撮りました。
台風一過、気持ち良さそうに佇んでいるようです。

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