豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

会社の規模は経営者の器に比例する…函館市~北斗市

2014-01-08 21:27:41 | ファース本部
勢いに乗って急成長する企業は、タガが外れて急降下する場合が多くあります。
急成長する時の企業経営者は、その企業の社員ともに、何故に自分の企業が急成長しているのかの真実を掌握していないものだと云います。

少しずつの成長は、周辺環境を調えながら過去を顧みて、現況分析を行い、社員教育と技術開発、営業開発を着実に進めることが出来ます。
急成長企業は、時間的に物理的に、そして経営者も社員も、足元に何が起き、先行きの事を分析する機会を逸することが多い要因だと言われます。

急成長~急降下~倒産になる企業も多いのも事実なのです。
私自身は、自分の経営する会社が急成長する兆しを感じた時、新たな不安を直感したことを覚えています。
拡大路線は極めて簡単なのですが、縮小させる苦労は100倍だと。

沢山の技術やノウハウを持ちながら、拡大路線に入らなかったのは、自分のキャパを知っているからだと自問しています。企業は経営者の器に比例するとも言われます。
福地建装が小さいのは、経営者の器に見合っているのだろうと思っています。

創業して48年目になり、多くの創業企業の経営者を見てきました。
急成長して急降下の末、倒産する会社も多くありましたが、第三者的に客観的な見方をすると、急成長の理由、急降下の理由、そして破綻の理由は、よく解るものです。

経営者の器以上に拡大させると必ず歪が出てきます。
成功する企業経営者は、自らが学び奮闘、努力して器を大きくしています。
その器に習うように社員のスキルも伸びて行きます。そのような企業を目指しています。

さて今日は一年に一度の札幌、東京、九州、ハウジング事業部も入った全体会議です。
今年の方針発表の後に、全スタッフの3分間スピーチと意見交換などがメインとなります。
スタッフは一年間の企業成長を感じ、経営者はスタッフのスキル成長を感じ取れれば良い企業になって行くのでしょう。

写真は函館ロイヤルホテルで行った新年懇親会で撮りました。
明日はまた各地の各部署のポジションに戻って行きますが、今年もまた笑顔で一年を過ごしたいものです。
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