豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

会議での沈黙と喋りすぎ…北斗市

2013-11-11 18:55:09 | ファース本部
会議での喋り過ぎと沈黙は、双方ともに罪であると言いますが。
会議では一方的に喋り捲る上司とタダタダ沈黙の社員では会議の意味をなしていません。
会議は一定の時間内で組織としての方向性を見出すために開催します。

このため「たたき台」を示すのが普通です。
ところがこの示した議題に何の質問も無い、何の意見も無い、ただ聞き役の参加者・・・これは会議になりません。
会議を行なうと言う事は、貴重な時間を割いているのですから当然ながら費用対効果を要求されます。
ただ喋る人と、聞くだけの人を集めての会議は時間の無駄なのです。

人は常に自分の持論、考え方を人に言えるようにしておく必要があります。
会議は参加者それぞれの置かれた環境や立場において当然ながら視点が異なるはず。
ただ沈黙などは在り得ないのですが、参加者の方に会議に参加する意識がないのでしょう。

会議に参加を求められるのは、その立場や環境からの視点で得た意見が欲しいのです。
会議において意見を述べると言う事はまさに業務命令と同じ事と言う事でしょう。
意見を要求されて「思いつかない」とか「考えつかない」とかは、まさに準備不足、認識不足と言う事になります。

会議で沈黙する人ほど陰で会社や仲間、関係者への愚痴や悪口を言うも云います。
普段、不平、不満がある場合にこそ会議で意見を堂々と述べるべきなのですが。
会社の経営者は陰口をもっとも嫌いますが、全てが満足な職場などあるはずがありません。

会議で存分に議論して問題を浮き彫りにし、方向性を打ち出す事を望んでいます。
陰口を言わず、会議で憎まれ口を言う人ほど会社の評価は高いものです。
特に私達の家づくりは、大勢の方々のコラボレーションで成立するため、多くの会合を開きます。
ただ一方的に喋り、ただ一方的に聞くだけなら資料送付で充分なのですが。
意味の無い会議に無駄な時間を割くならば、現場で仕事をしていた方が賢明でしょう。

さて、今日は半日を割いての部署ごと全体、役員会議を終えたところです。
会議の冒頭に、「会議は一番生産性のない時間」だと告げてサクサクと終わったところです。
外に出たら凍てつくような寒さと雪が(写真)……

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