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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

財政赤字を真剣に議論しなければ…函館市~北斗市

2012-02-14 19:10:06 | ファース本部
今日、日銀がゼロ金利見直し政策を打ち出しています。90兆円の国家予算で歳入が40兆円、歳出が50兆円でその歳出50兆円のうちの23兆円が国債利子となっています。
必然的に消費税増税へとなりますが、現在の5%から10%になったとしても歳入は13兆円増えるだけです。つまり国債利払い額23兆円にもはるかに満たない歳入でしかありません。

加えて毎年、1兆円もの老人福祉対応費がかさんでいるのです。
色々な経済学者が出てきて我国の国家財政は、云われているような破綻危機になっていないと云う人もいます。然るにどのようにして政府の借金元金を無くして行くか、納得のゆく回答は誰ひとりとして持っておりません。

私達は、身の丈にあった生活をしている限り破綻することなどありません。
しかし政府は、身の丈以上の国家予算を組んで運営を行い、その穴埋めを国債と云う名の国民からの借金で賄ってきました。
税収を増やすには景気回復が一番なのですがその施策が見えません。

一次産業を活性化させ、その産品で二次加工を行う技術は、我国の得意芸です。
このような政策を推進して内需拡大をはかり、空洞化を防ぐと自ずと少子化現象にも歯止めが掛かるような気がしますが…

さて今日は家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
いずれも経済的問題が家族間紛争の動機になっているようにも思います。
国家も家庭も財政管理の必要性を痛感する1日でした。

写真は裁判所法廷の廊下に貼った注意書き。
仰々しい感じがしますが裁判所の内部はわりとフレンドリーです。
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