豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

世界で唯一の被爆国の日本…北斗市

2011-08-06 12:34:51 | ファース本部
今年で66年回目を迎えた原爆死没者慰霊式・平和祈念式は今日、広島で開かれました。
被爆2世で広島市長の松井一実氏は平和宣言で「被爆者の体験や平和への思いを、全世界の人々に伝えたい」とこの式典継承の意義を強調しました。
また被爆地の首長として福島原発事故を踏まえ政府に対しエネルギー政策の早急な見直しを求めました。

宣言では公募に応じた国内外の被爆者体験談からの手記を引用して「被爆者体験から平和の尊さを学び、次世代に伝えていく」と述べました。
この中で被災地の復興を願うとともに、「脱原発を主張する人や、再生エネルギーの活用を訴える人がいる」と、事実を客観的に主張して国に具体策を講じるよう求めています。

菅首相はこの式典で今後のエネルギー政策について述べ、「原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指していく」と、改めて表明しています。
総理が犠牲者の追悼目的の式典でエネルギー政策に触れるのは異例な事だと云います。

首相は、原発事故について「これまでの『安全神話』を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じる」と強調しました。
この原発事故を「人類にとっての新たな教訓」として、「世界の人々や将来世代に伝えていく事が我々の責務」と述べました。
これが平素の総理メッセージだと感銘する内容です。
しかし、政権延命のパフォーマンスと受け取られるのは何とも哀しい現実です。 

出来るのであれば全ての核兵器は即刻、この世から消し去って貰いたいものです。
一方、平和利用してきた原子力エネルギーに関しては、当面の安全性を確認しつつも、いつかは依存しない政策を実践すべきなのでしょう。

今回、尊い犠牲者を出した震災津波と原発事故は、天が私達に与えた啓示のようです。
広島の松井市長が述べた「被爆者体験から平和の尊さを学び、次世代に伝えていく」…

さて今日はとても良い天気に恵まれていますが、明日開催の木工教室(主催・福地建装ユーザー会・日計会長)の準備を行っています。
日計会長さんや役員さん、当社スタッフが懸命に行った準備(写真は会場風景)もどうやら終えたようです。
毎年、平和式典と同じ時期に行う木工教室です。こちらは純粋に木材でモノづくりを楽しむイベントですが。
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