豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

民が在っての国なのですが…高知~東京~函館~北斗市

2010-09-26 17:19:22 | ファース本部
尖閣諸島沖の衝突事件で逮捕した中国人船長の釈放で事態収拾を図ろうとしたものの、中国側は謝罪や損害賠償を要求してきました。船長逮捕の後、中国国内の重要施設の写真を撮ったとして日本ゼネコンの社員4名が拘束され、船長釈放で直ぐに解放されると思いきやこれも思惑外れです。また日本向けレアアース(希土類)の輸出禁止は露骨過ぎます。

レアアースは「産業のビタミン」と云われ、ハイブリッド車やデジカメは、それなしに成立しない製品なのです。レアアースのほぼ全量を産出する中国は、日本のハイテク産業を根底から締め上げようとしているのでしょうか。また、日本への旅行制限、日本製品の不買の呼びかけもあり、尖閣でのいさかいは、人の生業まで巻き込みつつありました。

一方、中国人が秋葉原で炊飯器を買うのは、日本製の炊飯器で炊いたご飯は何処よりも美味しいのだそうです。日本の象徴である富士山で中国人が記念写真に納まるのは、その絶景を美しく感じる日本人と同じ価値観も共有しているように思われます。

中国は、法治ならぬ人治の国で一党独裁。云い分を飲めば増長し、国際社会の常識が通じず、このような国に我国の生命線を握られている現実を改善しなければなりません。
「民が在って国が在る」政治とは、国民の全ての豊かさをつくる「まつりごと」です。

今日は高知から函館に戻り、当地8地区選出の衆議院議員、今回の内閣改造で補佐官から権限を持つ政務官に昇格した逢坂誠二さんの政経セミナーで勉強してきました。写真は、逢坂先生と基調講演の北海道大学院教授、山口二郎先生です。政権交代の変革時は3歩前進2歩後退、つまり1歩の前進に可能性を見出そうと云う事です。
政権交代での1歩とは、民のための政治が見え易くなった事が一番だと思われます。

家づくりも施工会社の受注後、建主さんにとってブラックホールだと云われます。
政治も家づくりも透明性の高い仕組みづくりが求められます。
高知、東京、函館の全てが快晴の一日でした。
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コメント
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