豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

好奇心が新しい思考を生み出す…北斗市~倶知安町~札幌~千歳空港

2010-09-03 22:26:09 | ファース本部
自分たちにも子供の時がありました。その子供の時は、見るモノ聴くモノの全てに対して、「どうして?」「何で?」と好奇心が湧き出ていました。
だから子供の時期は、身体だけでなく知能的にも飛躍的なスピードで成長します。

子供は、誕生してから10歳までの10年間で、言葉を話し、文字を読み、ルールや習慣も習得してしまいます。10年間と云っても誕生して母親のおっぱいに吸いつく時期、這い回る時期、ようやく立ち上がってヨチヨチ歩きする時期を経ます。10年で言葉を覚え、漢字や送りがなを知り、社会生活が出来るようなります。この10年は驚異的な速さで成長するのは全てが好奇心の仕業。
ところが大人になると好奇心が失われて行くように思われます。

大人になって見聞きするモノが当り前に見えると好奇心どころか関心すら寄せなくなってしまい、この時点で人の成長は完全に停止します。好奇心を持ち続ける事は、ちょっとしたヒントで新しい機構やモノ、仕組みを生み出すきっかけになる事でしょう。
「どうして?」「何で?」と、平素の出来ごとに疑問を持つ事、関心を示して「もっとこうしたら」と思案出来るようになれば人はまた、きっと成長過程に入ると思われます。

今日は弊社の専務の運転する車で北海道倶知安町に出向き羊蹄工業さん主催のイベントで講演をさせて戴きました。写真はイベント展示会場を撮りましたが、手前のお二人は、主催された㈱羊蹄工業の瀬尾社長とご子息の常務です。
この後の講話では、演壇から見て好奇心で聴く人の目は輝き、この人達は今後も限りなく成長するでしょう。

また、幾人かの方から今朝の「朝の食卓」記事「ホームレスの友人」を読み、どうしてホームレスと友人になれるのかと聞かれました。
大臣も大社長もホームレスも、裸になれば1人の人であり、思想も感性も異なるからとても興味深いのです。

夜は三協テック北海道の安藤部長さんに倶知安から千歳空港まで運んで戴きました。雨で空けた北海道は少し涼しく感じましたが明日は栃木県に移動します。
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