迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

お手盛りはとっととやめろ 都道府県議の交通費、4県除いて「定額支給」…オンブズマン報告

2008年08月30日 | 役所・役人
かつて某県の県政モニターをしていた時、数千円のモニター謝礼(図書カードだったかな)をコスト削減の理由から一方的に削られたことがありました。
コスト削減のためにモニター謝礼を廃止することには納得したものの、あまりにも一方的な言い分だったため、
『県政モニターの●●●と申します。
「平成●年度県政モニター活動謝礼及び旅費について」の通知を受け取りました。
県政モニター活動謝礼及び旅費を平成●年度以降廃止するとのことですが、これについては私も賛成です。
しかし、この通知方法については不満があります。
県政モニター活動謝礼の廃止を一方的に通知するというやり方が正しいものとお考えなのでしょうか。
私が思うに、「平成●年度より県政モニター活動謝礼を廃止することになりますが、県政モニターの皆さまはこれについてにご了解いただけますか。
ご了解いただけない場合には、県政モニターをお辞めいただくことも可能です」というような文書を送るべきものだと考えていますが、いかがでしょうか。
さらに言えば、「●●●県ではこれだけのコスト削減を行い、今後、このようなコスト削減を予定していますので、県政モニター活動謝礼の廃止についてご理解願います」と、お願いすべきものではないのでしょうか。
昨年来問題視されている知事の退職金が1ヶ月分割り増しされていることについても、48ヶ月にすることは正式決定されていないと思います。
同様に高いといわれている知事退職金の減額についても未発表のままだと思います(県HPにて検索しましたが、ヒットしませんでした)。
県政モニター活動謝礼の廃止をするのなら、その前に自分たちが率先してコスト削減の手本を見せてからにすべきものだと思います』
というメールを送ったことがありました。

その時に、たかだか数千円のモニター謝礼を廃止するのなら、県会議員の交通費の費用弁償を実費支給か廃止にすべきだと伝えたのですが、議会のことに口を挟むことはできないと言われ、未だに「定額支給」が続けられているようです。
まったく、いい加減にしろよ!
都道府県議の交通費、4県除いて「定額支給」…オンブズマン報告
 議会に出席するための交通費などの「費用弁償」を実費支給している都道府県議会は千葉、神奈川、鳥取、広島の4県で、それ以外はすべて定額支給していることが30日、千葉市で開かれた全国市民オンブズマン連絡会議の大会で報告された。
 政令市では横浜市など7市が支給しておらず、実費は川崎市と静岡市の2市。中核市では16市が支給せず、実費は4市だった。
 オンブズマンは、定額支給のケースについて「実費よりも高く、公費が必要以上に多く支出されている実態がある」と指摘した。
 今大会は地方議会改革が主なテーマで、オンブズマンが全国の都道府県、政令市、中核市の議会を対象に5~6月に行ったアンケート調査結果などが報告された。
 2003~07年度に議員が政策関連の条例を提案した数の調査では、提案数ゼロの議会は千葉、富山、愛知、奈良の4県、横浜、川崎、浜松、福岡の4政令市のほか、21中核市に上り、これらの自治体では政務調査費を支出する成果がみられないと批判した。
8月30日20時55分配信 読売新聞


最新の画像もっと見る

コメントを投稿