迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

石原慎太郎も期待はずれだったなぁ 『都職員4人停職処分 賞与は満額支給、批判も』

2009年12月22日 | 役所・役人
石原慎太郎は前期限りで引退をしておけば、晩節を汚すこともなかったのに、最近の行動は老害、公私混同が甚だしい。
小沢並みの豪腕なんだから、ここで紹介されているようなバカ役人を前例にとらわれずクビにするようなことくらいやればいいのに。
こんなやつらにもボーナスを満額支給するってどういうことだよ、まったく。
猪瀬副知事、しっかりチェックしろよ。
都職員4人停職処分 賞与は満額支給、批判も
 下着盗撮や同僚への傷害などの不祥事を起こしたとして、都は21日、職員4人を同日付で停職5日~3月の懲戒処分にした。全員が発覚後も通常通り勤務を続けており、冬のボーナス(職員平均92万円)も満額支給された。都は「過去の事例に照らして、総合的に判断して処分内容を決めている」としているが、識者からは「処分が甘すぎる」との声も上がっている。
 都によると、37歳の男性主事(停職1月)は7月、職場で上司に「自分は化学物質アレルギーなので、庁内の工事で化学物質を含む材料を使用しないでくれ」などと訴え、近くを通りかかった同僚女性に「文句があるならこいつに言え」と叫び、突然女性をソファに投げ飛ばし、全治1週間のけがを負わせた。
 主事は「この女性が気にくわなかった」と釈明。女性が被害届を出さなかったため、男性は口頭で叱責(しっせき)されただけでそのまま勤務に戻った。
 また、8月に調布市のパチンコ店で、携帯電話のカメラを女性店員のスカートに差し込んで盗撮し、現行犯逮捕された(不起訴処分)のは38歳の男性主事(同3月)。警察の捜査では、この主事の携帯電話からは、隠し撮りした女性店員の下着画像が多数見つかったという。
 病気休職中に、自宅で繁殖させた子犬を顧客に販売していた女性職員は停職5日の処分。47歳の女性主事(同5日)は、3年間の病気休暇中だったが、自宅で飼い犬のプードルを繁殖させ、インターネットで子犬6匹を販売し、計20万円を売り上げた。上司が自宅を訪問して発覚した。療養中の1年間は給与が支払われていた。
 60歳の男性副参事(同1月)は健康器具販売会社の設立に携わり、営業活動まで行っていた。会社の発起人として100万円を出資していたが、顧客からの苦情が副参事の職場に入り、発覚した。副参事は「利益を受け取っていない」と話しているという。
 公務員改革に詳しい政治評論家の屋山太郎氏は「処分が甘すぎる。民間だったら公序良俗に反してクビになる事例ばかりだ。すぐに出勤停止させるなど、厳しい態度で臨むべきだ。ボーナスの支給も公務員特有の甘えの構造だ」と批判している。
12月22日7時56分配信 産経新聞