迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

自民党は復活できるのか? 『二階氏辞任論が拡大=執行部は「擁護」変えず-自民』

2009年12月11日 | 政治
民主党が日に日に色あせていくにもかかわらず、自民党に期待する声は聞こえてきません。
そのくらい大きなダメージを受けていることに、自民党の執行部は気づいていないようです。

政治資金規正法違反事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博を選対局長の辞任だけでなく、議員辞職させることによりクリーンなイメージに変えていこうという意識すらなさそうですね。
二階と鳩山邦夫をセットで議員辞職させれば、鳩山、小沢に対する強力なカードを持つことができるのに、そんなことも期待できないのか。

自民党に大きな期待は持っていなかったけれど、本当にダメそうですね。
「みんなの党」に期待するしかないのかな。
二階氏辞任論が拡大=執行部は「擁護」変えず-自民
 自民党内で11日、政治資金規正法違反事件で政策秘書が略式起訴された二階俊博選対局長に対する辞任論が拡大した。谷垣禎一総裁ら執行部は二階氏を処分せず、続投で乗り切る考えを示している。しかし、けじめを求める声は今後も強まるとみられ、執行部の判断が問われそうだ。
 後藤田正純氏ら中堅・若手有志は同日、大島理森幹事長と会い、二階氏の更迭を求める要望書を提出。二階氏も出席して開かれた総務会では、平沢勝栄氏らから「国民には分かりにくい。自民党は、民主党を攻撃するときは厳しくて、身内に甘いと思われる」と、執行部の対応を批判する声が相次いだ。総務会後、二階氏は記者団の問い掛けに無言を貫いた。
 辞任論は、谷垣執行部で三役から外れた最大派閥の町村派を中心に広がっている。同派会長の町村信孝元官房長官は、党本部で記者団に「執行部は賢明な判断をしていただけると思う」と語り、決断を促した。地方組織からも来年夏の参院選を控え、「執行部の対応は、自民党は変わっていないとの印象を与える」(栃木県連)、「不問に付すわけにはいかない」(茨城県連)などの抗議文が党本部に殺到した。
 党内の混乱を心配したのか、この日は森喜朗元首相が党本部を訪れ、大島氏と30分間話し込む場面もあった。党内には「今でなくても、参院選の候補擁立が一段落する来年1月の党大会までに辞めればいい」(幹事長経験者)と、妥協案を模索する動きもある。
 ただ、執行部には危機感は薄いようだ。大島氏は11日夜、記者団に「身内に甘いとは思っていない。辞めさせることが身内に厳しいということか」と開き直り、谷垣氏も出張先の大津市内で「現時点でどうすると考えているわけではない」と「あいまい発言」を繰り返した。 
12月11日20時29分配信 時事通信