まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

よさこい祭りでした。

2018年07月18日 | 日記

阿鼻叫喚の騒ぎでした。
図書館に本を返しに行っただけなのに
あまりの人混みに返却を断念。
しばらく茫然とその熱気に立ち尽くしていました。

三連休は「よさこい祭り」の夏でした。
全国各地で熱中症注意報が発令されていると言うのに
関西の豪雨被災地では
3万人以上ものボランティアが働いていると言うのに
関係なく祭りに熱狂する人たちがいました。
踊る阿呆に見る阿呆とは本当によく言ったものです。

別に嫌味を言う訳ではありません。
せっかくのお休みに何をしようと勝手ですし
人にとやかく言われる筋合いのものではありません。
この酷暑の中でひたすら踊り呆ける姿は
むしろ感動的すらあります。
間違っても「このエネルギーを別のことに使ったら」などと
皮肉を言うつもりもありません。

もう二十年の歴史を誇る祭りだそうです。
もともと「よさこい祭り」は四国で発祥したした盆踊りですが
それがどうして公園のイベントになったのか。
詳しいいきさつは全く知りません。
今ではジャズありラテンありヒップホップありと何でもありで
オバチャンたちのフラダンスチームもありました。
祭りというものを持たない都会人の
ある意味、悲しい「代償行為」と言えなくもありません。
歴史や伝統などクソ食らえの熱狂ですねえ。

10分ほど見ているだけでドッと疲れました。
私の飲み友達の女性にも
祭りとあればあちこちへ出かけていく人がいますが
どういう精神構造をしているのか謎です。
冷ややかに「ご苦労なこった」と感心してしまいます。
そんな難しい問題ではないのかも知れません。
そこに祭りがあるから踊るんだ!
楽しければいいんだ!
なんか文句ある?

ハイ、文句などまったくありません。